恐怖体験
これから記す内容は心臓の弱い方や女子供は見ないほうがよいと思われます。万が一みてしまった場合も、自分のことを避けないようにお願いします・・・。
以前、松の手入れをおこなったというエントリーを書いたが、お盆の期間に実家に帰ってみるとなんだか枯れているように見える。どうしたんだろ?とよく見てみると写真の毛虫がたくさん松の枝葉をむしゃむしゃ食べているではありませんか。これはいかんと対策を考えた。まずこの毛虫の正体は松毛虫。なんて安易なネーミングだと思うなかれ。日本では数少ない毒をもった毛虫なのだ。大きくなるとマツカレハという蛾になるらしい。こちらも松には害虫だといわんばかりのネーミングだ。松にわらを巻くとその中に入ってくるので一網打尽にできるようだが、ここは安易に農薬に頼ることにする。だがしかし、農薬の噴霧器をだすのが面倒なので普通のハエ・蚊用の殺虫剤フマキラーで代替することに。
まずはほうきで松の枝から毛虫を叩き落とし、ある程度たまったところで殺虫剤を噴射。荷台を使って高いところをみるとビックリ。それはもう、うじゃうじゃといるではありませんか。これは夢にでそうだなと思いながらも叩き落とした何十匹もの毛虫の塊に噴射し、その屍骸をほうきで掃く。写真はあまりにおぞましいので一匹だけにしました。しかしほうきだとどうしても限界がある。とどかない場所にも奴等は生息しているのだ。100匹以上を片付けたところで、拉致があかないと悟った自分は、殺虫剤をそのまま松にばら撒いた。はじめは全然効いていないのかな?と思っていたが、少し時間がたつとボトボトと落ちてくるのですよ。本当恐ろしい光景です。真剣に気持ち悪い系の虫は苦手なのです。すべての毛虫を倒したかどうかはわかりませんが、やれることはやったので、屍骸の塊を片付け、後味の悪い作業を終了しました。
と自分にとってはここまででも十分恐怖体験なのですが、事件はお風呂でおこりました。そう、ちょうど新盆で父が家に帰ってきていた13日の夜に。湯船にはお湯を張らずシャワーのみで汗を流し、お風呂場からでようとバスタオルで体を拭いていたときに、浴槽にボトという音が。なんだなんだと覗いてみると、奴がいました。松毛虫。生きています。こっちはハダカです。もう生きた心地がしませんでした。冷静になって考えてみてもお風呂場に毛虫が入ってくるわけがないですし、バスタオルについていたら、たたむときに気づくはずですし、何より広げたときにわかるはず。急いで逃げ出し、パジャマ(念入りにチェックをしてから)きて、自信を取り戻した後、奴を退治しました。
そして次の朝、体が非常にかゆいと自分のおなかを見てみると、虫に刺されたような跡が無数にできていました。今はもう消えかけているけど。
当分、毛虫の退治をごめんこうむりたいです。
今日の
体重【63.0】kg
体脂肪率【14.7】%
先ほど23時過ぎに千石自慢ラーメンを食べてきました。一人暮らしっぽいことをしてみたかったのです。