龍勢ヒルクライム2007(非公認)
道の駅「龍勢会館」に同期4人が集合した。本日はロードレーサーデビューの初々しいビアンキ超人がいたので、ヒルクライムの楽しさを知っていただくために龍勢ヒルクライムのコースを走ることにしたのだ。しかしこの超人は、コンパクトドライブを装備しておらず、ヒルクライムの苦しみを人一倍味わうことになったのだった。これで自転車に懲りたら格安でビアンキを譲っていただく作戦だったのは内緒だ。そして払沢の滝でもご一緒した黒い自転車と、今回初めて一緒に走ることになった乗鞍ヒルクライムにも出場していたキャノン君(ひそかにライバル視をさせていただいた)が参戦した。
龍勢会館を出発し、まずは小手調べの軽い上り坂が続く。快調に走るビアンキ超人と黒い自転車。と、なんかいつもと景色が違うような気がして、いいだしっぺの自分が道を間違えたかもしれないと、ちょっと先を行って様子をみることに。いつもの鳥居とその先の激坂を発見し、道は間違っていなかったと一安心。と遅れてきたビアンキ超人と黒い自転車をみると、すでにげっそり。「・・・ここがゴール?」ぃぇぃぇここがスタートです。なぜか遅れていたキャノン君は、さすがに颯爽と登っていきました。
ここからは各自自分のペースで登る。とはいえ、勝手にライバルのキャノン君が先に行っていたので、一応頑張って先頭にたっておく。前回大会に参加したときにはなかったコンパクトドライブを装備しているので、シッティングでもなんとか登っていける。とはいえ、ときどき10km/hをきってしまうようなヘタレなヒルクライム。ときどきうしろにキャノン君の影が見えるとあわててペースアップをしていました。途中から徐々にペースをつかめてきて、さらに天気がよかったので、ひさびさに気持ちよく登れました。そしてレースでは下りが始まる直前の分岐で3人を待つことに。キャノン君はさすがにすぐに登場。その後しばらく待って黒い自転車、と思いきやビアンキ超人が登場。結構登りのポテンシャルがあるのかな。すぐにスプリンターの黒い自転車が登場。少し休憩して仲良く城峰山展望台を目指すが、下ったところで通行止めの看板が。もちろん永遠の少年な僕らはあっさり無視。しかし、道が土砂で埋まっていたり、コンクリートがえぐり取られたような崖ができていたり、道路が陥没していたりと、まるで大地震の後のような状態だったので、大人の決断で引き返すことに。これは台風の影響なのか。この現状では今年の龍勢ヒルクライムは中止となるだろう。
ちなみに、引き返すときのちょっとした登りで、黒い自転車がアタックを仕掛け、追いかけるが届かず。これがスプリンターズヒルか。
ゴールの龍勢会館について、メーターを見ると走行距離31km。でも自分の足はすでに売り切れていたので、ちょうどいい距離&コースだった。帰りにみんなで、美人の湯「クアパレスおがの」で疲れを癒す。自分はひさびさに育児をしない休日だったのでかなり開放感があり、充実した休日でした。また行きましょう!
今日の
体重【63.7】kg
体脂肪率【14.8】%
彼女が帰ってきて、徐々に体重増加中・・・。走り終わったあとは60.5kgだったのにな。