書く技術

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書く技術―なにを、どう文章にするか書く技術
ビジネス文書や日本語について思うところがあり、本書を購入しました。
これを読んで、自分がいかに稚拙な文章を本ブログを通して人目に晒してしまっていることに気づきました。国語の授業のような堅い本で、ひとつひとつの技術はさておいて、文章は何度も推敲することにより、やっと他人に伝わるようになるということが一番印象的でした。また自分にとっては「修飾語の位置と順序」という部分を読んで、目から鱗が落ちる思いでした。あぁ、だから自分の文章は伝わりにくい部分があったのかと。
まぁ文法を意識しすぎてお堅い文章になってしまっても、それは自分の望む方向ではないので、あえて敷居を下げさしていただき、今後も文法や語彙や漢字のミスがありましたら、それはユーモアと受け取っていただければと思います。
もう一つ印象に残った部分。よく彼女との会話の中で、「メニュー何にした?」「海鮮ちゃんこ鍋定食いいや。」といった、なぜか自分が彼女の判断を妨げているかのような言動を耳にします。本書にも同じエピソードが掲載されていて、ひらがなひとつで妥協をしているようにとらえらてしまうため、「~いい」といったように助詞を正しく使いましょうといったメッセージだったかと思います。
とにかく文章レベルの低さを感じたので、たくさんの文章を書いて、そして推敲して精進しなくては。

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