「みんなの意見」は案外正しい

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「みんなの意見」は案外正しい「みんなの意見」は案外正しい
お部長さまのオススメ本。読み終わった後、その部長を少し尊敬しました。
タイトルの通りの内容がたくさんの例とともに説明されていくので、途中飽きてしまったところもありましたが、最後の市場や民主主義についての考察は考えさせられた。
内容から少し逸れてしまうが、選挙は人を選ぶのではなく考えをアンケートで選ばせれば良いんじゃないかと思う。~についてどう思う?という問いに5段階位の回答を選ばせれば日本らしいファジーな部分も反映した指針が出来るのでは。政治家というか官僚は基本的にその指針を基に判断をすればよく、後はその実行についての策を練るという本来の仕事に集中出来ると思う。というアイデアっす。
本の内容に戻ると、馬鹿げた少数意見も多様性を形成する大事な要素。どんな時でも意見が出しやすい環境作りを意識しよう。
だがみんなとおんなじだからよいという危険は考えさせられる。そのみんなは本当に多様性に富んだグループであろうか。自分や上司にとって都合のよい意見しか言わないチームは、もはやみんなの意見にならない。またみんなの意見だから的な発想は考えるのを放棄しただけだったりしないだろうか?
みんなの意見で、1人の意見が潰される様は結構よくあるが、その1人を含めてみんなの意見だと気づかされました。
収穫が多くよい本だったです。

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