贅沢にも会社の室内履きのためにビルケンのサンダルを購入した

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biekenstock
BIRKENSTOCK MILANO

前回革靴を買う時に、BIRKENSTOCK(ビルケン)のお店にも見に行った。 ルミネ池袋に専門店が入っていたのと、少しだけビジネスシューズっぽいラインナップが存在していたのを知っていたからだ。

ビルケンには、「お洒落さんが好みそうだけど、それでいて実用的な靴」というイメージがあり、興味を持っていた。 前の会社のお洒落さんが「ビルケンいいよね」という話をしていたのが耳に残っていたというのもある。

実際お店に行ってみて、実物をみて試し履きをしてみた。 正直、ビルケンを買ったことが無い自分には少し高く感じられた。 履き心地はよいし、見た目も少し変わっていて悪くはなかったんだけど、 ビジネスで使う革靴で冒険しなくてもいいかなと思ってしまったのだ。

結局革靴は定番っぽい形(と値段)に落ち着いたけど、BIRKENSTOCKへの憧れは残ったまま。

それならば、革靴じゃない靴を購入しちゃおうと思った。

で、目に付いたのは、もちろんビルケン定番のサンダル。

前の会社では、そもそもカジュアルシューズ(ぶっちゃけスニーカー)を履いていたので、 そんなに足指の息苦しさを感じていなかったけど、 革靴の中では足指があまり動かせなくて、それを気にしだすとなんかむずがゆくなる。 ということで会社で履くためのサンダルが欲しかった。

でも購入しようと思っていたのは、もっと安いサンダル。 調べていないけど3,800円くらいで丈夫なのが買えると思っていた。それに引き換えビルケンは9,477円(ルミネ5%引き価格)もする。 ブランド価値以外でこの価格差を埋められる価値はあるのだろうか。

ビルケンシュトックの特徴

一つ目の特徴は履き心地。

サンダルでもクッション性があり、それでいて軽い。ストラップなど足をとめる革の部分も柔らかい革なので履き心地がいい。

というのもあるのだが、これは恐らく他の高級なサンダルでもそうなんだろう。ビルケンはこれに加えて、気持ちよさが加わる。

中敷(インソール)が変わった形状をしていて、歩くたびに足のツボを刺激してくれる。でも実際には刺激ってほど強くはなく、痛気持ちいいというよりも、普通に気持ちいいというレベル。足の人差し指の付け根のちょっと下あたりのツボが押されているのだ。

これで走ったりしたら気持ち悪いかも知れないけど、そもそもサンダルなので走ることはない。

もう一つの特徴はリペア可能なところ。

まあサンダルなので、使い捨てと割り切ってもよいけど、よいものであれば長く使いたい。特に定番品については。自分が購入したミラノというモデルはバックストラップがついた定番品なのだ。

ビルケンは一定レベル以上の革靴と同様に、各パーツにおいて交換リペアが可能なのだ。

ショップのかわいい店員さんから結構細かい単位で修理ができると説明を受けた。ソールが磨り減っても交換できるなら安心だし、愛着がわくってモノです。 一生モノ(高い買い物への言い訳)ともいえるんじゃないでしょうか。

この万全のアフターケア体制がビルケンのいいところ。

ビルケンの特徴をまとめると、現代風のお洒落で機能的な一生モノの健康サンダルって感じ。

ということで買っちゃいました。値段的にとても贅沢した気分。

自分は26.5(41)が足裏のサイズ的にぴったりだったんだけど、ベルト部分が一番キツくしめても少しゆるい気がした。そしたら、返品は聞かなくなるけどという条件でベルトに穴を開けてジャストフィットサイズに改造してくれた。

実際に会社で履いてみて、その高級感に酔いしれているのと、歩くたびに感じる気持ちのよさにうっとりしている。 でもこの感動も慣れてしまったら薄れてしまうんだろうな。まあ靴は慣れたほうがいいに決まっているけど。

会社ではPCクッションもあるし、素敵な健康サンダルもあるし、快適な環境は揃っているのであとはバリバリ仕事するだけですな。

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