難波田城公園に行ってきた

埼玉には子供を連れてのお出かけスポットが少ないと思っていたが、探せば案外面白いスポットがあったりもする。

今回紹介するのは、埼玉は富士見市にある難波田城公園だ。富士見市には南畑という地名があるが、同じ読み方の難波田さんの城館跡らしい。一応、公園という名前になっているが、資料館といった感じのスポットになります。

以下難波田城公園の説明です。

難波田城は、中世に富士見市を本拠に活躍した難波田氏の城館跡で、昭和36年、埼玉県旧跡に指定されました。荒川低地の一角に築かれた平城で、規模は5ヘクタール以上と推定されています。難波田城公園は、敷地面積約17000平方メートルの歴史公園で、この貴重な文化遺産を保存し活用することを目的にその一部を整備し、平成12年6月にオープンしました。

とりあえず、一度どんなものか行ってみようと、志木から車を走らせました。場所的には254バイパス(旧富士見有料道路)からすぐのところ。新しいららぽーとができる場所の近く。10〜20台くらい停められる無料の駐車場もあるし、資料館内に比較的綺麗なトイレもあるし、なかなかよい施設なんですが、車じゃないとアクセスしにくい場所です。市内循環バスでもアクセスできますが、かなり本数が少ないので注意が必要です。

公園内は城跡ゾーンと古民家ゾーン、資料館にわかれていますが、そこまで広い公園ではありません。ちなみに城跡ゾーンは子供には(自分にも)全く響かず、ただの通り道でした。逆にすごく楽しかったのが古民家ゾーン。後ほど写真とともに紹介したいと思います。資料館はトイレにのみ利用させていただきました。。

難波田城公園　古民家ゾーン

昔の古民家を移設・復元して作られた家で遊べるのが、この古民家ゾーン。古民家のお庭で昔ながらのおもちゃで遊べたり、古民家にあがって畳に寝そべったりできます。

かなりしっかりした平屋のおウチです。

古民家にあがって、おはじきで遊んだりもできます。

農家のおウチの再現しているようです。

こんな家に住んだ事が無いのに、なんだか懐かしい気持ちになります。

輪投げもできるようです。子供にとって、おもちゃは新しいも古いも関係ありません。

ということで、かなりオススメなこの難波田城公園。難点といえば、比較的早い時間で閉まってしまうことと、アクセスがしにくいところ、広くないのでそこまで時間をつぶせないところでしょうか。

大人にとっても竹馬やベーゴマで楽しく遊べます。将棋も置いてありました。あとは写真を撮りにいく、という目的でも楽しいかと思います。