ISETANでORDER MADE SHIRTを作ってみた
先日、伊勢丹でスーツをオーダーしたという記事を書いた。
とくれば、次はオーダーシャツでしょう。ワイシャツも既製品で不満はなかったんだけど、こだわっている男を演出するために勢いでオーダーしちゃいました。というか、紳士ファッション大市というセールでオーダーシャツもセール対象であり、なんとか手が届く値段だったというのもあり。
オーダーシャツの良さは、伊勢丹HPから引用させていただきます。
オーダーメイドシャツのメリットは、お客さまの体型に合わせて着られることにあります。的確な採寸後に仕立てるオーダーシャツは、首周り、身幅、袖丈など、いたるところがまさしくパーソナルフィット。ジャストサイズのシャツは着心地が良いことに加え、スーツとのバランスが良くなることで、スーツの着こなしが格段に美しく見えることにも貢献します。また生地や襟、袖のデザイン、ボタンなどをお好みで選べることもオーダーの魅力です。オーダーメイドシャツの価格は10,800円から。既製品との価格差はさほどなく、ワンランクアップのシャツを誂えることができます。
ということで、良さはジャストフィットということなんだけど、気になるのは価格。セールじゃないときの価格は税抜き10,000円からです。今回、自分がセールで購入したオーダーシャツは2着で税抜き15,000円でした。1着あたり7,500円。ちなみに綿100%は2着で15,000円からでしたが、綿90%のものは2着で12,000円というのもありました。
セール会場はかなり混んでいて、まずは生地を2着分選んで、その生地を持ってカウンターで採寸をお願いするんだけど、採寸待ちで5分くらい時間をつぶす事になりました。一度でも伊勢丹で採寸したことがあれば、そのデータを活かして採寸なしでもオーダーできるとのことですが、自分はスーツしか作った事がないので採寸をお願いした。ちなみに、生地は綿100%のほうが素敵と思えるのが多かったです。
採寸は若い男性が担当してくれた。手際はよかったけど、若干流れ作業的に感じてしまったのはセール時だから仕方ないのでしょう。今回はスーツと同様にイタリアな感じにしたかったので、襟や袖口などナポリスタイルから選びました。
ちなみに1着は白いワイシャツを作ったのですが、普通にオーダーするとあまりに面白みに欠けたので、ボタンを黒(+500円)に、襟と袖口を柄模様無しの真白(+1,000円)に加工してもらいました。
採寸は流石。仕事帰りだったので自前のワイシャツを着ていったというのもあり、実は既製品に不満があったことを気付かせてくれて、そこを修正するような仕上がりを提案してくれました。そしてここでも基本的には細めで作ってもらうことに。
できあがって着てみたのが以下の写真。
これは凄いと思った。結構からだにフィットしているのに、まったく動きにくくない。腕の細さなどまったく気になりません。なんかオーダースーツより感動したかも。ジャストフィットというは凄く気持ちがいいものだったのです。
今回とても気に入ったオーダーシャツ。次回もセールがあれば購入すると思う。いやむしろ次はネクタイをオーダーしたい。ってそれは意味ないか。ちなみに欠点は出来上がるまでの期間。今回は1ヶ月くらいかかりました。(もう長袖着たくない季節だよ)
もちろん、完全なる自己満足の世界ではありますが、オーダーしたシャツを着ているというのはなんとも贅沢な感じもして、気分がよいです。普段使っているものに対して、たまには贅沢してはいかがでしょうか。とてもオススメです。
(20150707追記)とても気に入ったので、綿100%ではないバージョンも購入しました!