2017.06.24

志木ラーメン Part11

ラーメン、それはただの食事ではない。それは食欲をも満たすエンターテイメントなのだ。

ということで志木界隈のラーメン探訪記、第11回目です。お店の入れ替わりもあったりして月日の流れを感じますね。

替玉千里眼

以前も紹介した千里眼志木店が、今年から冷やし中華をはじめました。駒場東大前のラーメン千里眼では有名な二郎系の冷やし中華が志木でも食べれるとあって早速食べてきました。

志木の冷やし中華は、おそらく駒場のものとは別だと思います。まず麺がいつもの替玉ラーメンでも使われている平たい麺。あとは全体的に本家より脂ギッシュな感じはしませんでした。(頼み方の問題かもしれませんが)

しかし、悪いという意味ではありません。麺の量も選べてコスパは高いし、辛揚げやニンニク、紅生姜、お酢など卓上に設置されているので、味を変えて楽しむこともできます。ガーリックマネヨーズも麺によく絡んでいて、半分くらいまでは美味しく食べられました。そう半分くらいまでは。途中から麺と満腹感との戦いとなりました。体調悪かったのかな。

背脂らーめん宮本志木店

麺屋くららの跡地にオープンした新しいラーメン屋さん、宮本。池袋等にもあるチェーン店ですが、案外志木にはなかったタイプの背脂こってり系ラーメンです。

自分は何を血迷ったのか、背脂ックという超ジャンクなラーメンを注文してしまいました。写真でもわかる通り、ニンニクの量が半端ないです。これぞ、ガッツリ系のラーメンといった感じでスタミナ付きそうです。ラーメン食べてやったぜ、って感じになります。スタンダードなものを注文しなかったので評価は難しいところですが、なかなか自分好みなラーメンを提供してくれそうな印象を持ちました。

麺屋樹真

和光市駅から徒歩4分くらいのところにある落ち着いた感じのラーメン屋さん。川越にある「麺匠清兵衞」の姉妹店のようで、知らなかったのですが朝霞台の「幻六」も同じく姉妹店とのことです。そういえばちょっと和な感じが似ているかもしれません。幻六と同様わさび(樹真は柚子胡椒かもしれません)が卓上に置いてあるところとか。

淡麗しおそばをいただいたのですが、タケノコがめっちゃ美味しかったです。スープの味が濃く、しっかりとしたコクを感じますが、しつこい感じはしませんでした。つまり美味しかったです。麺は普通だったかな。やんちゃなラーメンが続くとこういった落ち着いたラーメンが身体に染みます。

天然魳煮干だしらーめん創房魁花

こちらは新座の、車でしか行けないような場所にある煮干しが香る人気ラーメン屋さん魁花。魁花らーめんZを頼んだのですが、見た目のわりに味は普通でした。お肉もそんなに柔らかくもなく。自分は煮干し系ラーメンがあまり好きではないのかもしれません。

中華そばは魚系の独特の臭みがなさそうだし、店内は綺麗で、テーブル席もあるので子連れで再訪はありな感じがします。

ラーメン達磨傳

こちらは朝霞の朝霞麺工房→万咲跡地のラーメン屋さんというか中華料理屋さん。こちらもよくお店が変わるイメージの場所です。駅からまあまあ近い場所ですが、(お店からは少し歩く)駐車場があるし、テーブル席も充実しているので子連れも安心です。

頼んだのは写真のトマト麺なのですが、これ、すごく美味しかったです。今まで食べてきたトマトラーメンとは別物です。SNS映えしない見た目的にかなり損をしていると思いますが、しっかりとしたコクがあり、辛さも選べて最高です。

とオススメしておいてなんですが、最近お店が閉まっているという噂が。この場所も呪われているか。

福寅

朝霞中央運動公園とR254の間にあるラーメン屋さん。なんと食後にコーヒー(しかもホットかアイス選べる)が付きます。野球場に来た人や自衛隊の人で混んでそうなイメージでしたが、14:30ギリギリに店についたらさすがにガラガラでした。駐車場もあります。

頼んだはごまラーメン。自家製ラー油というがあり、絶対胡麻に合うだろうと頼んだのですが、卓上にも普通のラー油があり正直勿体無かったなと思いました。肝心の味ですが、ゴマがたっぷりの割にはコクの深さは感じませんでした。ラー油を入れたり、お酢を入れたりしたら好みな味になりましたが、それってどうなんでしょうといった感じ。麺は少し柔らかかった気もします。多分、見た目があまりよろしくないのが悪い印象を与えているんだと思いますね。