Limboで洗車と整備

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Limbo

久しぶりに自転車に乗ろうと思っていたのですが、マンションのベランダに飾っていたロードバイクは砂埃により乗れる状態ではありませんでした。なんと1年半くらい放置してしまっていたので、そりゃあもう酷い有様です。

洗車をするとなると、作業場所確保がなかなか面倒なのがマンション住まいの痛いところで、ベランダかあまり人が来ない共用スペースの一角くらいしか思いつきません。そこで思い出したのが自転車の洗車サービス。自分では軽く砂埃を拭いておき、とりあえず乗れる状態にだけはして、あとはプロにお任せしちゃいましょう。

自分が伺ったのは、戸田市にあるLimboというスポーツバイクメンテナンス専門店。メンテナンスや洗車を専門としているのは、自分のような一見さんにも嬉しいところ。バイクショップって(※購入した自転車に限るとか)微妙に敷居が高いときがありますがLimboはそんなことはございません。

3,000円で洗車、5,000円で洗車+メンテナンス(ディレーラー前後調整等)という料金体系だったので、せっかくなので5,000円(スペシャリテというフルメンテナンスサービス)を支払ってメンテもしていただくことにしました。

ちなみに、webで予約です。お店側の空いているスケジュールもわかるので、あとは都合の良い日時予約をスマホで完結できて、自分にとっては良い仕組みです。駐車場はなく近くのコインパーキング(以下2件)をご利用くださいとのことでしたが、志木から戸田だと荒川サイクリングロードを使って15kmくらいだったのでサイクリストとしては重い腰を上げて自転車で行きます。(雨だったら車にしたけど)

  • フクちゃんパーク 埼玉県戸田市下前2丁目8 徒歩1分
  • セントラル川岸2丁目 埼玉県戸田市川岸2-5 徒歩3分

Limbo-awa

さて、出発前に軽く砂埃を払う程度の掃除は済ませたのですが、なんとバーテープが握れないくらいに劣化していたことに気付きました。スパカズのかっちょいい奴に2年くらい前に交換して、握ったのは3回程度でしょうか。握るだけでボロボロとゴムっぽいのが剥がれ落ち、握ると手が真っ黒になってしまいます。もったいないけど交換です。Limboに問い合わせるとバーテープの在庫はあり、整備状況にもよるが時間があればバーテープ交換も可能ということで、そのまま汚れてもいい軍手をした上でお店に向かいました。

志木からだと15kmくらいなので、1時間程度を見込んでいたら、荒川サイクリングロードが結構気持ちよく走れて15分くらい早く着いてしまいました。荒川の戸田橋(R17)からすぐそこでした。前のお客さんがちょうど終わったところだったようで、早めに作業開始してくれて、結果バーテープ交換(バーテープ代3,500円と工賃1,500円)も実施していただけました。ラッキーです。

あらためてサービス内容は以下になります。

  • もこもこ泡での洗車
  • 各種ガタ付きのチェック
  • ケーブルテンションの調整
  • ディレーラーの調整

自分じゃやらないようなスプロケなどの細かい部分の洗車はもちろん、フレームやホイールもピカピカになって気持ちいいです。ディレーラーの調整はリアエンド(ディレイラーハンガー?)の曲がりも診ていただき、これが105の変速性能か、と思うくらいスコスコとギアチェンジが可能になりました。それもそのはず、日本を代表するプロのメカニックさんだったようで。大型店のアルバイト店員の質が悪いわけではありませんが、やっぱ本物のプロは違うなと思った瞬間でした。

Limbo-pikapika

 

帰り道は往路よりも明らかにスピードが違います。きちんと調整されて、綺麗なロードバイクだと乗っていて楽しいという気持ちが湧いてきます。このメンテナンスサービスは5,000円以上の価値はあると思います。

強いて難点をいうならば、青系のバーテープが少なく選択肢がなかったことと、家から少し遠いことくらいでしょうか。いや、かなり満足のいくサービスを受けられました。

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