志木近辺でトレイルを走りたい
認めたくはなかったのですが、トレイルランを始めてからというもの、少し厄介な問題が発生してしまっています。通常(オンロード)のランニングやロードバイクでのサイクリングに、物足りなさを感じてしまっているようなのです。
薄々は気付いてはいたのです。でもトレイルランを始めたばかりの自分ごときが、トレイルランがなんたるかもまだわからないうちに、「自分、トレランじゃないと物足りないっすわ」なんて語るのはおこがましいにも程があると思っています。
もしかしたら、グランフォンドを控えての現実逃避かもしれません。(試験前になぜか別の事に興味がいってしまうアレです) いやいやオンロードを久々に走ったら暑くて思うようにスピードをだせなかったフラストレーションからかもしれません。とにかく、トレイルランしたいな、って最近ずっと思っていました。
時間も限られているので、近所(志木や朝霞や新座近辺)でトレイルっぽいところがないかなと探してみました。見つけたのが新河岸川の土手。オススメなのは柳瀬川と新河岸川が合流する地点から、黒目川と新河岸川が合流する地点への右岸側の土手の上です。(水が流れて行く方、つまり下流に向かって右側が右岸です)
久々のトレイルラン(もどき)です。ノースフェイスのトレランシューズ、ウルトラトレイルに足を入れるとテンションが上がります。BORN TO RUNを読んでからドロップ差が8mmのこのシューズがますます気に入ってきました。
ちなみにトレイルと言っても、舗装されていない草ぼうぼうの轍なのですが、これが結構走りにくくて、頭を使います。そう、トレイルランは結構頭を使いながら走らないと転んだり足を捻ったりしてしまうのです。一歩一歩足を置く場所を探しながら走るというのは頭のCPUフル回転している感じで、とても疲れます。それが楽しいとまではいいませんが、刺激にはなります。オンロードでは使わない筋肉も使うので筋肉痛も味わえますよ。
これでアップダウンがあれば本当のトレイルと呼んでもよかったのですが、ほとんどフラットな道となっています。轍になっているので、フォームを意識してまっすぐ走る練習にはいいかもしれません。少しでもスピードをあげるとフォームなどと悠長なことは言ってられなくなるのですが。とりあえず柳瀬川から黒目川への新河岸川右岸のルートは擬似トレイルランとしては及第点ではないでしょうか。
ただ、このルートはただでさえ人通りがなく草がぼうぼうなので、GWを過ぎて暑くなってくると、さらに雑草が成長して走れなくなるかもしれません。草をかき分けながら走るのも悪くないかもしれませんが、恐らく走るどころではないと思われます。あと途中に大きなニワトリがいたりするので注意が必要です。本当に。
ちなみにトレイルランが恋しくなったのは「RUN+TRAIL」という雑誌を読んだせいだとも思っています。新しい趣味に出会うと形から入る自分にとって、雑誌は最新情報(Goods)を仕入れるためにもついつい買ってしまうのですが、この雑誌は物語として読ませる部分も多いし、魅せる写真が多いのでとても気に入っています。
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このくらいの道だったら普通のランニングシューズでも走れるので、普段のランニングコースに刺激が足りなくなったら、舗装されていないルートをオススメします。バリエーションを増やしておくと飽きませんよ。