新しい青い自転車、FUJI ALTAMIRA 1.1が完成

青い自転車こと、DE ROSA TEAMのフレームもだいぶボロボロになってきていて、去年あたりからずっと新しいフレームに交換することを考えていた。

交換に伴いこだわったのは、色。ブログタイトルを変えたくない(!?)のでいろいろなメーカーの青いフレームを探していた。でも2013年モデルではあまり好みのブルーが見つからなかった。そもそもブルーが流行っていなかった模様で種類が少なかった。(2014年からは結構ブルーを見かけるようになったけど。特にDE ROSA IDOL 2014はかっこいい。。)

じゃあしょうがない。カラーオーダーだ。

PanasonicとANCHORがカラーオーダーできるのは知っていたけど、TREKやPINARELLOもできるんだね。でも自分が目をつけたのはFUJI。フラッグシップモデルでカラーオーダーできて、しかも安価だし、街中でほとんど走っているところを見たことがなく誰にも被らなそうなブランドだからだ。(ちなみにDE ROSAでカラーオーダーできたら多少高くても購入していただろうからメジャーブランドが嫌いなわけじゃない)

FUJI REMIX

FUJIのカラーオーダーはFUJI REMIXという。FUJIのWEBサイトでカラーオーダーのシミュレーションができるようになっているので、事前にパターンを確認できる。自分もこのサイト(リンク先ページ下部のシミュレーションサイトはこちらをクリック)を使って何回も何回も何回も色の組み合わせを試した。

実際に試したパターンを参考までに紹介すると

候補の1つ目。サッカー日本代表みたい。

候補の2つ目。同系色を重ねてロゴを控えめに。

候補の3つ目。もっと明るい青を基調に。

結局、迷いに迷って、候補の2つ目を採用。紺に近い青とロゴが目立たないのが気に入りました。しかしこの時点では実物を見ることは叶わずPCモニター越しのカラーでしか確認できない。実際の色目は変わってくるため、出来上がるまではかなり不安な日々を過ごしていました。

で、出来上がってきたのが写真のカラー。

   

思った以上にフレームが太くて、全体的に青がうるさい感じもしますが、ロゴと本体の色は期待以上に綺麗に重なっていました。完全なる自己満足の世界ではありますが、もしかして、かっこいいんじゃないでしょうか。

FUJI ALTAMIRA 1.1

今回のフレームはALTAMIRA 1.1(2013年モデル)というもの。ALTAMIRA SL(2013年モデル)のREMIX(カラーオーダー)用モデルだ。

レギュラーモデル「ALTAMIRA SL」と同スペックのフレーム。新素材C15-Ultra-Light, High-Modulus Carbon 採用で、より軽く、より強く生れ変わったFUJI のフラッグシップ。大径ダウンチューブと極細シートステーのコントラストは、剛性と振動吸収性を高次元で両立する。フレームと同素材のモノコックカーボンフォーク、上下異径テーパーヘッド仕様で、電動コンポーネントにも対応。

レギュラーモデルとあるが、別のページにいくとフラッグシップモデルと表現されている。つまりFUJIのなかで最高のフレーム。

自分的には、フルカーボンで軽く、かつそこそこ弾力と剛性があるフレームと理解しました。ちなみにFUJIのWEBサイトによるとALTAMIRA SLの重量は1.8kgとあるけど、フォークを含めてもそれよりは絶対軽いと思う。きっちり量ってはいないので感覚だけど。 

まだぜんぜん乗れていないけど、DE ROSA TEAM(アルミフレーム)から乗り換えたファーストインプレッションとしては、軽くて進むバイクになったなあといった感じです。

Y’s ROAD 志木店

今回、フレームの購入相談から、DE ROSAからのパーツの乗せ換え作業までをお願いしたのはワイズロード志木店の野澤さん。そう、以前記事にもさせていただいた「アラフォーからのロードバイク」という本の著者だ。

相談時には色々試乗させていただき、乗せ換え作業時には細かい部分もメールでのやり取りできちん自分の意見を確認してくれ、かつ自分の好みを理解してくれて、ワイヤーなどニクい配色までしてくれた。

この自転車の組み立てについての、ワイズロード志木のブログに掲載していただいている記事を読んで、色々考慮してくれていることがわかり、余計に嬉しくなってしまいました。

近所ということもあり、ワイズロード志木にお世話になることしたけど、このクオリティで大満足でした。素敵な相棒を、ありがとうございました。

ということで、週末は乗りまくるぞ、と思っていましたが、台風なんすね。ということで今日のところは、とりあえず全身を眺めておくことにします。