アウトドアや子供撮影用に小型防水デジカメを購入しました
写真を撮るのは好きな自分です。ですが、好きなせいで色々こだわってしまう時があり、こだわってしまうがために、シャッターをバシバシ切ることができないという不思議な悪循環に陥ってしまうこともしばしば。
そんなこだわりを一切忘れさせてくれるカメラがあります。それがGoProです。
液晶画面やファインダーが付いていないし、絵作りに必要な絞りやシャッタースピードなどの設定もほとんど変更できない。基本はシャッターボタンを押すだけ。写真を撮るという行為からすると物足りなさ満点なカメラです。
ただし、防水で小さいのです。子供の手にもすっぽりと収まるサイズと、全然ガサツに扱っても壊れない40m防水ハウジングが、このカメラの可能性を広げてくれます。
そう、どんな場所でも気軽に持ち出すことができて、今まで向けたことのない角度からの撮影ができるのです。
そうして、生まれたのがこちらの写真。もちろん狙ったわけではありませんが、我が娘の頭からダイヤモンド富士を思わせる神々しい光が輝いています。娘、とても偉そうだぞ。
自分も最近ようやく大人の階段を登り始めて、”量より質だ”とかマクドナルドの前で言い放ってモスに入ったりもするのですが、数打ちゃ当たる作戦で素敵な写真が撮れるなんて、まさに量が質を凌駕した瞬間を目の当たりにしてしまいました。マック、今までごめん、ハッピーセットは購入させていただくよ。
何も考えずに、色々な場所/角度から、たくさん撮る。失敗写真も増えるけど、あとでどんどん消してしまえばよい。たくさん撮影するとメモリーが一杯になって撮影できなくなる心配もあるかもしれませんが、メモリーカードなんて32GBのものを用意すれば容量なんて気にならない。
とりあえずボタンを押そう。思ってもいない世界が撮れているかもしれないのだから。
といいつつ、素晴らしいだけじゃないのもこのカメラの特徴。普通に撮影したつもりでも、上の写真の通り、画角が広いが故に自分の指が写り込んでしまうこともかなりの確率であります。自分の指は爪が綺麗なのに、それがボケてみえないなんて。(そこじゃない)
また、魚眼レンズというのでしょうか、世界が丸く歪んで見えたりします。決して見ている自分の心が歪んでいるわけではない筈です。まあ好みの問題でもあったりするのですが。歪んだ自分を夫に選ぶ人がいるくらいですから。
また、防水とかいいつつ、それを過信しすぎると上記のように水滴のせいでボケた写真ができあがります。決して、人様に見せられない猟奇的(怪獣的)なものが写り込んでしまったのでモザイクをかけてわけではありません。
とまあ失敗写真も多いのですが、この発想はなかったぜ、すごいぜ自分、といった写真が多いのも確か。
耐久性が気になるアウトドアシーンの撮影や子供視点の撮影に、GoProはもってこいなのではないでしょうか。
ちなみに。
本来、GoProはウェアラブルカメラとかアクションカムとか呼ばれていて、主に動画(ビデオ)撮影に使われていることが多いようです。自分は専ら写真撮影で利用していますが、1,200万画素で画角が広いカメラとしてiPhone並みに使い勝手がよいと感じています。
また、今回写真を撮った埼玉県富士見市の富士見ガーデンビーチは、”入水してのカメラ撮影はできません”ので、ご注意を。あくまでプールの外から撮影することになります。あと、”オムツがとれていない乳幼児の入水もできない”ので、スイミングパンツを装備させておいて、水際でパチャパチャと遊ぶ程度になります。ご承知おきを。
あ、自分が購入したのは、GoPro HERO3+ Black Edition(の中古)になります。今回の記事の写真はすべてこのカメラで撮影しています。
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