GoPro HERO3+ Black Editionを静止画用のカメラとして使う
前回に引き続き、GoProの記事です。GoPro、すっかり気に入ってしまいました。
繰り返しになりますが、小さめサイズが大変素晴らしく、持ち歩くのに億劫になりません。iPhone5sと並べてみても、やっぱり小さいなあと感じます。
iPhoneのカメラもとても高性能で気に入っていますが、スマホの電池は結構すぐに無くなってしまうので、カメラ機能はiPhoneを使わずに、独立した専用機器があったほうが自分には安心感があります。ただしデジイチやミラーレスを持って行くとなると、身軽ではなくなってしまいます。
GoProのサイズ感は、コロコロしていて邪魔にならないし、ハウジングに入れておけば雑に扱っても壊れることもないでしょう。この扱いやすさが気に入っています。
ハウジングというのは、写真の透明なプラスチックケースのこと。このケースに入れておけば防水になって水中でも写真が撮れます。
ちなみに写真に写っている自撮り棒みたいなのは、追加で購入したGoProアクセサリーです。自撮りは恐らくしませんが、GoProを持つ自分の手を写さないためだったり、水に浮く素材なので水中で落としてもよいように、購入しました。ちなみにシャッターは左上に写っているリモコンで切ることができます。このリモコンも防水となっております。
GoProを持ち出す動機として一番なのは、なんといってもiPhoneのカメラと性能が被らないこと。広角な写真を撮ることができるのです。
ということでここからはGoPro HERO3+ Black Editionで撮影した写真を載せておきます。(上の写真はNikon 1 V1にて)
ファインダーがないし、液晶もないので、水平をとるのが難しかったりします。が、広々と写せているのがお分かりでしょうか。志木のシンボルの丸井が小さく見えます。
こちらはお祭りの写真。志木にもこんなに人がたくさん居たのですね。
走っている子供も、一応、ブレずに撮れています。まあ走るのが遅い子ですが。
夕方になり、ちょっと暗くなってきましたが、ホワイトバランスも悪くない気がします。
建物を写すと、歪んでいるのが目立ちますね。広角、というか魚眼レンズ効果、のせいなので仕方ありませんが、これも味があるような気がします。(補正もできます)
日が落ちてくるとブレブレの写真ばかりになってきます。明るいところに強いカメラですが、暗いところでは静止画は難しいようです。フラッシュもないし。
まあ、絵作りには向きません。ただ、スナップをたくさん撮って、時々思ってもみなかった素晴らしい写真が生まれる、そんな偶然を狙ったカメラなのかもしれません。
静止画用カメラとして、普通のコンデジやiPhoneには、使い勝手は落ちるとは思いますが、結果として面白い写真が撮れるのはGoProだと思います。
いや、こんな面白いカメラを格安で譲っていただいて、本当に感謝しております。ColdSleeperさま。