皇居とランニングとGEL-NIMBUS
仕事帰りに皇居の周りを走って来ました
所謂、皇居ランというやつである。
皇居ランの何がよいかというと、走っている人が多い安心感と、信号などで止まることなくずっと走っていられる環境だと思います。他にも、1周5kmというほどよい距離感であったり、 ほぼ迷うことがない周回路だったり、 東京の真ん中なので比較的人が集まりやすいとか、 ランニングステーションや銭湯が利用できるということ、 東京っぽい素敵な景色のなか走れるとか、 魅力はたくさんあります。
逆にデメリットは、走った後、家に帰るまでの間が少し嫌いです。 仕事帰りに走ることが多いのですが、走り終わってお風呂に入った後、再度仕事着を着るのが嫌なのです。 もちろん、着替えを持っていけば解決なのですが、これ以上仕事場に荷物を持ち込みたくもないです。あと、お風呂上りに整髪料を付けるのが嫌なので、髪の毛がぽわぽわしたまま電車で帰るのも少し気になるかも。さらに走っている人が多いのは良いことでもあるのですが、多すぎる気もします。しかもなんとなく、おしゃれな人が。いもっぽいジャージの人はあんまりいません。
と、まあ総じて素晴らしい皇居ランなのですが、自分はランニングステーションや銭湯を利用したうえで走っていますので、その紹介をしたいと思います。
ラフィネランニングスタイル
リフレクソロジーやボディケアで有名なRaffineが運営するランニングステーション。ごくごく一般的なランステです。
施設利用料は500円/回。鍵付きロッカーとシャワールームが利用できます。鍵はゴムの輪っかが付いていて、走る際には手首や腕等に巻きつけることができます。
ウェアやシューズのレンタルする場合は別途追加の料金が発生しますが、手ぶらでも皇居ランが可能になっています
自分は日比谷店を利用しました。時間帯によりますが、19〜20時とかは混んでいて、シャワーを浴びるのに並んだりもします。神田店もあるので、皇居を走っているとラフィネのレンタルウェアを着ている人を結構見かけます。
まずはこちらを利用して、皇居ランナーデビューがオススメです。
JOGLIS
AsicsとTokyoFMが運営するランニングステーション。
アシックスのシューズが好きな自分的にはとても素晴らしいランニングステーションだと思います。設備的にはラフィネと同等なのですが、雨の日じゃなければ、アシックスのランニングシューズを無料で貸し出してくれます。2016年9月現在、ゲルニンバス18とゲルDSトレーナー21の、それぞれワイド幅とノーマル幅が選べました。
自分はGEL-NIMBUS18を選択。クッションがしっかりと効いているけど、履いてみるとなかなかに軽いシューズで結構本気で乗り換えたくなりました。自分は通常DSトレーナー20なので、50g以上重たいはずなのに、それを感じさせません。
話がシューズに脱線しました。
施設利用料はビジターだと、750円/回。初回はさらにカード発行料100円がかかります。なのでAsicsが好きって人以外にはあまりオススメできないけど、ラフィネよりもサービスが良い気がします。自分が使ったランステ&銭湯の中では1番コースに近いにもポイント高し。
稲荷湯
普通の小さな銭湯ですが、皇居に近くて、荷物を預かってくれるのでランナーに人気の銭湯です。こちらも混雑していることが多くて、ロッカーが満杯になってしまうことも。その場合は貴重品のみ番頭さんが預かってくれます。
銭湯なのでシャワーだけのランステと違って、(かなり)熱いお湯にしっかりと浸かれるので、1番気持ちいいです。でもシャンプーとか石鹸とかのアメニティーはないので、自分で用意していくか買うしかないです。
ちなみにウェア等のレンタルはできませんが、施設利用料(確か450円)を考えても1番リーズナブルです。しっかりしたお風呂に入れて安いので、いい感じです。
ただ、セキュリティがランステよりも少し不安です。ランステではロッカーの鍵を自分が持って走るのですが、稲荷湯では鍵を番頭さんに預けるのです。返してもらうときは鍵番号を番頭さんに伝えるのですが、間違ってしまったらどうなるんだろうと不安なのです。
実際に走ってみて
皇居の周りを1周するコースは前述の通りノンストップで走れますし、若干のアップダウンと、歩道が狭い部分がありますが、かなり走りやすいコースです。色々なスピードの人が走っていますが、団体さんで走っていない限り、抜かすのもほとんど苦労しません。
そして夜の都内という独特の雰囲気のせいか、結構スピードがでるような気がしています。夜ってなぜかスピード感覚が鈍りますよね。
ちなみに自分は職場の人と行くことが多いのですが、知っている人と一緒だとついつい頑張ってしまうからかもしれません。
そして、走った後にはいつも東京の有名なラーメン店を検索しては、ずるずるっとやってしまうので、消費カロリー的にはマイナスになっていることも否めません。
[amazonjs asin=”B016XPPN02″ locale=”JP”]