軽井沢で休暇中にトレイルランニング
夏休みを利用して軽井沢に行きました。
せっかくなので、知らない街を走ってみたいと思って、走る準備(ランニングウェア/シューズ)を持ってきたのですが、なんと気軽にトレイルランができるコースがあることがわかりました。
離山という、軽井沢町のほぼ中心に位置する山なのですが、登山道も比較的整備されているし、高低差も300m も無いくらいだったので気軽なトレイルランにぴったりな感じです。軽井沢ショッピングプラザ(アウトレット)から見える台形の山が離山です。
自分が宿泊したホテル(東急ハーヴェスト)から、登山道入口まで約2kmのアプローチだったので、ホテルから直接走って山頂を目指します。
よく晴れた朝の軽井沢はとても気持ちの良い感じでしたが、登山道に入る前もほぼ登り坂で結構バテてしまいました。軽井沢はゼーゼーハーハーしながら走るところではなく、鼻歌を口ずさみながら走るべきだと思います。
登山道と言えども、道幅が広く激坂は少ないのですが、全行程が走れてしまうので、休憩するポイントがなくそれはそれで疲れます。
今回はGoProを手に持ちながらの撮影をしつつ走ったのですが、ブレブレの写真ばかりが量産されていました。GoProはシャッタースピードを変更できるといいのに。
山頂に近づくと階段が現れてきます。ちなみに前日の夕立で地面は湿っております。泥んこになるので転ぶわけには行きません。GoProを手に持ちながら走ると、転んだときに自分を守るべきか、カメラを守るべきか迷います。いや自分を守れよ。
さて、そろそろ山頂です。自分以外、入山している人はいなかったようで、若干、いやかなり心細かったです。
離山頂上。文章だけ読むと、軽く登ってきたように感じるかもしれませんが、相当お疲れモードです。
中軽井沢に向けては景色が抜けていて、浅間山が綺麗に見えます。明るい山頂で素敵な景観に出会うと、今までの疲れが吹き飛び、、ません。もちろん達成感はあるし、気分はいいのですが、これからホテルまで走って帰ると思うと、ちょっとうんざりしちゃいます。
まあ復路はひたすら下りなので、登りよりは体力を使いませんが、転びたくないのでひたすら気を使います。そう、仕事以上に集中力を使います。とはいいつつ、往路よりはぜんぜん時間をかけずにホテルに到着。汗だくで肩で息をしているので、ホテルのロビーを横切るのが恥ずかしかったです。あと家族の目が少し痛かったです。
SUUNTO AMBIT2Rによると、ホテルからの距離は往復8.9km、高低差301m、時間は1:06でした。数値にするとそこまでキツイ山ではなかったようです。でも、帰ってきてからの温泉、それだけは本当に最高でした。
この日は軽井沢ショッピングプラザでお買い物。あの山に走って登ってきたんだよ、と誇らしげに自慢するパパに付き合って、すごーいと言ってくれる娘は宝物です。ちなみに山を走るよりショッピングプラザを歩き回るほうが疲れるような気がします。なんの疲れかは微妙ですが帰りの運転は相当眠くなり、大事な宝物のためにもレッドブルを投入しながらの帰宅となりました。
軽井沢にきたら、離山でトレイルランニング、娘に自慢できるのでオススメです。
最後に、GoProで撮影した動画も。
やっぱり手持ちはブレブレですなぁ。