東武東上線武蔵嵐山駅から小川町駅へのトレイルランニング

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仙元山トレラン

東上線ユーザとして、沿線のトレイルランコースの開拓に余念がありません。

今回は電車でアクセス可能で、かつ温泉をゴールに設定できるコースを選んでみました。

まずはゴールの温浴施設を検索。いくつかHitしたけど、駅からの近さだと、小川町駅から徒歩8分の場所にある「おがわ温泉 花和楽の湯」がベスト。ということで小川町駅をスタート&ゴールとしたハイキングコースでめぼしい感じのコースを探したけど、10km〜15kmくらいのちょうどよい距離のコースがなかなかみつからない。仕方が無いのでスタートの場所を武蔵嵐山駅にすることで距離を稼ぐことにしました。本当は、スタートとゴールの駅がわかれてしまうとコインロッカーに荷物を預ける事が出来なくなってしまうので、温泉後の着替えを背負って走らないといけないのが面倒なので、スタート&ゴールを小川町駅にしたかったのですが。

というわけで今回は、武蔵嵐山駅をスタートして、大平山、小倉城跡、仙元大日神、物見山、大日山、青山城跡、仙元山を経由して、おがわ温泉花和楽の湯をゴールとした約13kmちょっとのコースを走ることにします。

※ときがわ町が作成しているときがわ低山ハイキングマップ(PDF)を参考にしたコースです。

温泉後の着替えとして、フリースや長ズボンを、給水用のハイドレーション0.5LをKarrimor AR10(容量10L)に詰め込んだら、結構パンパンになってしまいました。

ウルトラトレイル

今回もノースフェイスのウルトラトレイル(ULTRA TRAIL)を履いて行きました。グリーンのアクセントがスポーツタイツCW-Xとマッチしているような気がして嬉しい。ウルトラトレイルは滑らないし軽いしクッションもそこそこあって、とっても快適です。

仙元山トレラン

そして今回もイケメンなパパ友と一緒です。今回のコースは写真のようにかなり踏み固められたハイキングコースになっていて、かなり走りやすかったです。ただしところどころに激坂が待っていて、ちょっと歩いてしまったりもしました。パパ友の手前、ギリギリまで走りましたがふくらはぎが筋肉痛です。また、道そのものは走りやすかったのですが、分岐点などがわかりにくく、どちらに行けばよいか迷ってしまうところもありました。大平山から下った際の分岐を間違えて同じ道を往復してしまったり、小倉城跡から仙元大日神に向かって走っていた際に、玉川温泉への看板は存在していたのですが、仙元山方面の案内がなく、あやうく分岐していることを見逃しそうになりました。

あとは全体的に尾根道のような走りやすく楽しい道が続くのですが、景色的にはよいとは言えず、低山っぽい薄暗い感じが続きます。大平山あたりは他のハイカーには会いませんでしたが、仙元山周辺ではハイカーやマウンテンバイクに乗った人にも会いました。

仙元山トレラン

こちらの写真が本日のピーク地点である仙元山からの景色です。あまり開けていませんが、それなりに気持ちいいです。ここまでくれば小川町駅に向かって下るだけですが、突然くしゃみが止まらなくなり、かつ鼻水ダラダラ。風邪引いたかなと思ったけど、花粉症ではと指摘されると、確かにその病状。気持ちよく走っていたのが急に怠くなってきてしまいました。

山道を抜け、小川町駅もスルーして、おがわ温泉花和楽の湯に到着して本日のゴール。地図を確認したりして時間をロスしたり、迷って同じ道を往復したりしたのもありますが、トータル13.13kmを1時間55分で走り終えました。アップダウンが結構あった割にはいいペースだったかと思います。

ちなみに、おがわ温泉 花和楽の湯は入浴料1380円と少しお高いのですが、タオルが着いているので多少荷物を減らせますし、岩盤浴もできるし、ロウリュウもできるし、一日いるのであれば結構お得なのではと思いました。走った後というのもありますが、かなり気持ちよかったです。岩盤浴ではあやうく昼寝しそうになりました。

武蔵嵐山駅から小川町駅へのトレイルも良かったですし、温泉も気持ちよく、とても贅沢な土曜の午前を過ごせました。東上線沿線にお住まいで、起伏のある道でトレーニングしたいランナーにはオススメのコースです。しかし花粉症の人にとっての山は辛いのでオススメしません。

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