冬のディズニーランドにはアウトドアウェアで

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ディズニーランド

みんな大好きディスニーランドへ行ってきました。

遊園地の類は昔から結構好きなのですが、ディズニーに関しては少し事情が違います。

もちろん嫌いではないのですが、自分の場合、如何せん知識不足で、周りとの知識格差により、知らないが故に損している気分を毎回感じていました。ファストパスが使えるようになったらすぐに活用しないともったいないとかレストランはいつまでに予約しとかないとかなり並ぶとか、知っている人と知らない人では楽しめるレベルが違うんではないか、と。きちんと下調べしておけば良いのでしょうけど、そこまでの気合も入らないというか。

ということを公言していたり、以前に冬のディズニーランドへ行った時にヘルニアによる腰痛が酷くなってしまい一人で先に車に戻らせてもらい寝ていたとかいう話をしていたら、自分はディズニーが嫌い、というキャラになっていました。※車で寝ていた件は自分でももったいないと思いましたが、冬に寒さに腰痛は本当に応えたのです。

いやいや決してディズニー自体が嫌いじゃないのです。すごく混んでいて楽しめなかったり、寒すぎることが嫌なだけなのです。ちなみに家族はディズニーランド大好きです。そこに行けるだけで満足するとかおっしゃっています。心が広くて羨ましい限りです。

ということで、家族でディズニーランドへ行こう行こうと言いつつ、混んでそうだとか、天気が悪そうとかいう理由でなかなか重い腰が上がらず行けていなかったのですが、冬休みは特に旅行の予定もなかったため、その期間で行こうと心に決めました。

となると、気になるのは混雑具合。冬休みなんてめっちゃ混んでいますよね。職場に、ディズニー好きでディズニー愛溢れる素敵なブログを書いてらっしゃる同僚へ、冬休みは混雑してますよね、と教えを請うてもらったところ、元旦は通常チケットでAM2時から入場できるので空いている時もあるから、案外狙い目かもと教えていただきました。少なくても夜中は乗り物に比較的スムーズに乗れそうな雰囲気みたいです。

早速家族へ元旦の朝2時にディズニーランドへ行っちゃおうぜと提案したところ、最後まで「元旦は新年の挨拶すべき」という彼女の抵抗にあい、残念ながら初日の出をディズニーランドで迎えることはかないませんでした。それならば、逆に大晦日に行っちゃおうかと言われて、確かにディズニーランドは大晦日から元旦にかけては「ニューイヤーズ・イヴ・パスポート」というプラチナチケットがないと入れないのですが、朝8時から夜17時は通常チケットで入場できます。普段は17時で閉園することはないため、大晦日の通常チケットでは滞在時間が短くなり、何となく損している気分になるから逆にみんな来場しないのでは、という予想です。

この予想はまあまあ当たっていたようです。そこまでディズニーランドに詳しくないのですが、2018年の大晦日は普通の平日くらいの混雑具合だったと思われます。

ビッグサンダー・マウンテンとスプラッシュ・マウンテンとスペース・マウンテン(2回)に乗れたし、トゥーンタウンではキャラクター達とたくさん写真も撮れたし、当日のWEBからの予約でクリスタルパレス・レストランも並ばずに入れました。この他にもパレードを少し遠くから眺めたり、よくわからないトムソーヤ島とかのアトラクションをたくさん楽しんだり、お年賀のお土産を買ったりと、かなり快適で充実した休日を過ごさせていただきました。

8時から17時まで目一杯楽しんだので、開演時間が短いとも感じなかったです。

一方、職場の同僚曰く、今年の元旦は、ニューイヤーズ・イヴ・パスポートの人たちがそのまま残って遊んでいたためか、結構混雑していたようなので、結果オーライだったかと思われます。ちなみに大晦日も平日並みとはいえ、ガラガラではなくディズニーの人気の高さが伺えますね。

コーヒーカップ

混雑具合には関しては、幸いにも良い感じだったのですが、他にも問題がありました。寒さです。

今回はホッカイロをたくさん持っていくのと、ディズニーランドは冬の低山ハイクと考え、アウトドアウェアで行くことにしました。

アウトドアウェアは、レイヤリングと言ってウェアの構成を「アウターレイヤー」「ミドルレイヤー」「ベースレイヤー」の3つに分けて重ね着し、天候や運動量に応じて着脱することで温度調節をはかることができます。それぞれ適度に動いても発汗性が高くて底冷えしなかったり、冷たい風をシャットアウトしたりと、機能性に富んだ洋服になります。

今回はアウターにノースフェイスのマウンテンジャケットを始めとしたアウトドアウェアで固めた装備で「ディズニーランド山」へ臨んだところ、これがなかなか快適でした。ポカポカだったぜとまではいきませんでしたが、ホッカイロの出番がなかったくらいです。他の人たちの洋服を眺めてみると、ノースフェイスやパタゴニア、モンベルといったアウトドアブランドを着込んでいる人がかなり多いことに気づきました。あとスポーツウェア的な人も結構見かけました。

特に自分が着ていたマウンテンジャケットは、何人か見かけたので勝手に仲間意識が芽生えていました。一番寒かったのは外で並んでいる時間なのですが、完全に風を防いでくれるのはありがたい限りです。軽いし。

ノースフェイスの定番、マウンテンジャケット

ちなみにパンツに関しては通常のデニムで行っちゃいましたが、ふくらはぎにはC3fitのゲイターを装着して行きました。防寒という意味ではなく、たくさん歩くための疲れ防止です。

なお、今回は電車で行ったのですが、帰りの暖房の効いた車内でもそこまで暑くならずにアウトドアウェアって偉大だなあと思いました。皆さんもディズニーランド山にはアウトドアウェアがオススメです。そうそう、家族はアウトドアウェアをほとんど持っていません。おしゃれ重視だそうです。洋服の下にはホッカイロをたくさん貼っていましたが。

最後に、一番楽しかったアトラクションは、クリスタルパレス・レストランのビュッフェです。こんなことを言っちゃうから、本当はディズニー嫌いなんでしょ、って言われるんだろうね。

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