肩がポキポキ鳴る

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雪

(今回はいつもにも増して毒にも薬にもならない記事になります)

昨年の12月から、リュックを背負う動作をしようとすると、肩がポキッと鳴るようになってしまいました。

普段は全然気にならず、そして痛みがあるわけではないのですが、とても不快です。

でも、そのうちに自然に治るだろうとたかを括っていたのですが、もうすでに4か月が経過して一向に良くなる気配がありません。

原因に思い当たる節はあります。12月のトレラン大会の後から、ポキポキ鳴るようになったのです。

トレラン大会で、下りでビビりすぎて肩に力が入っていた状態で長時間過ごしたからではないかなと思っています。

流石に一生この音と一緒に過ごすのは嫌だなあと思ってきて、重い腰を上げて病院に行くことにしました。

どこの病院に行くかどうかも迷ったのですが、以前ヘルニアでお世話になった近所の整形外科に伺いました。「肩 ポキポキ 鳴る」でググると整形外科医院のページが引っかかったのできっと大丈夫でしょう。

自分がいった整形外科ではお医者さんの診察の前に、いきなりレントゲン写真を撮られます。(後、他の病院も同様でしょうが、相当な待ち時間が発生するので文庫本必須です)

随分と待たされたのちに、先生の診察が始まるのですが、そこで「トレラン大会からずっと音が鳴るのですよ、肩に力が入りすぎてたんですかね」と言ったところ、それくらいで肩が鳴るように鳴ることはあり得ないとのこと。緊張でかなり力んでたんだけど違うの?

逆に「転びそうになって、手を強く着いたとかある?」と聞かれ、記憶を辿ったのですが、そんなこともなかったはずです、はい。ということで色々問答を繰り返したのですが原因は分からずじまい。

レントゲン写真からは骨と骨が重なる関節の部分が少し削れているのが気になる部分とのことで、関節がポキっと鳴っているのは間違いなさそうです。

対処としては、肩のインナーマッスル(肩甲下筋・棘上筋・棘下筋・小円筋)が肩甲骨をうまく支えられてなく、結果関節に負担がかかっているのでは、という見立ての元、週1回運動療法でインナーマッスルを鍛えることになりました。

運動療法で肩のインナーマッスルを鍛えるといってもとても地味です。マッサージとストレッチの間のような動きを療法士さんと一緒に行いますが、なんだか運動としてもマッサージとしても中途半端な感じがして、これで治るのかなといった感じです。

肩甲骨を動かす動作や、棘下筋・小円筋を動かす動作を教えてもらい、家でもやっているのですが、正直ほとんど改善しているとは思えません。週1回病院に通って、家でも隙あらば運動して3週間が経過しましたが、以前と全く変わらず。

療法士さんもこれで確実に治るとは言えませんが、これしかやることもないとおっしゃっています。まあ痛みがあるわけでもないのですが、このまま通院していても良いのかどうか分からなくなってきてしまいました。

腕を回した時とか、リュックを背負ったり降ろしたりした時、99%鳴るポキっとした音。気にならないといえばウソになりますが、まあ許容範囲内な気もするのでしばらくは付き合っていくしかないですね。痛みが出てきて、かつ運動療法で改善しなければ転院も考えようかな。

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肩甲骨を動かすには、これも良さそう。在宅勤務中にもできるしね。

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