武蔵丘陵森林公園と高級レンズ

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森林公園

早朝開園をしているという事で、少しは涼しかろうと埼玉が誇る国営公園の森林公園までドライブしてきました。

AM7:00オープンに合わせて、現地に到着したのですが、いやもうすでに暑かったです。

レンタサイクルで、園内をサイクリングしてみましたが、マスクと猛暑で爽やかさなど微塵も感じませんでした。

車で少し酔ってしまった下の娘が自転車乗らないというので、自分は電動自転車で二人乗りをしましたが、電動ではない自転車の彼女と上の娘は本当に汗だくでした。

もちろん、木陰の下り坂は最高です。しかし下りがあれば上りもあるのが人生なのです。備え(電動)なければ、辛い道になります。

という事で、真夏はお金が許せば電動自転車でサイクリングする事をお勧めします。実は電動自転車に初めて乗りましたが、こんなにスマートにアシストしてくれるなんて知りませんでした。というか知りたくありませんでした。これは欲しくなりますね、e-Bike。

辛い上りを平坦に変えてくれて、下りの楽しさはそのままに。金銭に余裕があれば、今後の人生に備えが必要かと思います。

森林公園

さて、今回は早朝サイクリングに加え、コリウス(素敵な色の葉っぱ)やヒマワリを楽しみにきました。草花については、一面に広がる壮大な感じではなくこじんまりとした感じではありましたが、久々に写真撮影を楽しませていただきました。

というのも、「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」という高級レンズをお借りしたので、せっかくなので絵になるものを撮影したいと思いまして。子供達ももちろん最高の被写体なのですが、あまりお披露目できるものでもないので、自然を撮影したく思っていました。

ひまわり

標準域のズームレンズなのですが、さすが高級レンズ、単焦点並に明るいので直ぐに綺麗なボケが作れます。エントリー機(D610)とはいえ、フルサイズボディと組み合わせるとボケが顕著に現れて、適当にシャッターを押すだけでも何枚かはとても印象的な写真が撮影できます。

画角も使いやすく広角24mmあれば、あおるような写真も撮れますし、望遠70mm前後の自然な画角もお手の物です。1本しかレンズを選べないという場合、ほとんどの人は(お金さえ許せば)このレンズを選ぶのではないでしょうか。自分が利用していたキットレンズAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRと比較して、なんだか自分の腕が上がったかのような感覚もあります。

とはいえ重さや大きさや値段がどうしても気になるところです。良いレンズではありますが、そこまでの値段を出せるかどうかは判断に迷うところ。もしかしたら、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは適当に撮っているだけではダメで、1段絞るとか色々考えながら利用すると本領を発揮するのかもしれません。また、購入するのならSigmaなどサードパーティのレンズと比較もしてみたいところではあります。

なお、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは人物を撮るのが得意だと思われます。屋外ではもちろん、少し暗い部屋の中でも子供達がモデルさんになったかのような素敵な写真が撮れます。まあちょうどいい画角の単焦点を持っていればそちらの方がいいのかもしれませんが、このレンズに良さはなんでも平均点以上に撮影できる最強の汎用性だと思います。

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最後に、木陰が多いとはいえ炎天下の公園をウロウロするには、帽子と動きやすいショートパンツが必須です。特にショートパンツについては虫除けも必要になりますが、動きやすいものがあると移動がめっちゃくちゃ快適になります。自分は今年ノースフェイスのバーサタイルショーツを購入しましたが、今回も大活躍ですごくお気に入りとなりました。家の中でもこれを履いていて、夏はこれ以外の選択肢はないって感じです。

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コロナ禍ではなければ、森林公園は水遊びとかできるのでそれなりに涼は取れるかもしれません。が、水があろうがなかろうが、早朝であろうがなかろうが、猛暑は本当に厳しいので夏は暑さ対策を万全の上、来園されるといいと思います。帰りのロイヤルホストでのドリンクバー(特に赤しそジュース)がオアシスに感じました。

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