カリマー featherlite down parkaを購入しました
もともと星を撮る夜中が寒すぎて、最高にあったかいアウターが欲しかったのですが。紆余曲折があり、ダウンジャケットを購入してしまいました。当初の目的からは微妙にズレてしまったのですが、満足はしています。
はじめは、一番重要であるあったかいことを優先するために、性能が高いと思われるアウトドア用品を物色していました。
そんな折に急遽トレランデビューが決まって、コンパクトさと軽さも重要になってきたのです。そのためにもやっぱりアウトドア系のダウンが良いかな、と。
でもせっかく買うなら街でも着たいし、カッコよくて、そこそこメジャーなブランドが良いな、ということでトレランザックと同じブランドのカリマーにてフェザーライトダウンパーカを購入しました。実は、今期のモデルではなく型落ち版でしたので、エルブレスにてかなり安く買う事ができました。
このカリマーのダウンジャケットは表地にPERTEX(R) QUANTUM 15D(Nylon 100%)採用し、中綿にはHungary Down 900FPを使用しております。PERTEX(R)Quantumというのはナイロン素材のことで、極細の糸で織り上げているため、軽量で、かつ収納ボリュームを抑えることができます。また中綿の900FP(フィルパワー)というのも相当凄いのです。フィルパワーとは
フィルパワー(FP)とは元々欧米などで用いられている羽毛のかさ高性を表す単位です。羽毛30g当たりのふくらみ度合いを立方インチ(2.54cm立方)で示します。「600フィルパワー」とは30gの羽毛が600立方インチの体積にふくらんでいることを表し、数値が大きいほど良質なダウンといえます。測定方法は左図に示すような測定用シリンダーの中に一定量の羽毛を入れ、上部から荷重用円盤を乗せて一定時間後の高さHを測定します。パワーのある羽毛は体積が大きく高さHが高くなります。
ということでフィルパワーが900(大きい)ということは軽くて保温性に優れているといえます。ちなみにユニクロでは550FP以上が高品質と定義されており、640FPのウルトラライトダウンを超高品質とアピールしております。
とにかく、性能的にはすごくよいものを買う事ができました。
コンパクトに収納できるといってもそこそこの大きさはあります。
まあAR10には余裕で収納出来るので問題ありません。持ち運ぶのはトレランの時くらいですから。
ちなみに肝心な着た感じは柔らかく大変軽いです。暖かさは動くと暑く感じるくらいですが、動かないとそんなにあったくはありません。インナーとして使えば最強なのでしょう。インナーとしてはちょっと大きめな気もしますが。
トレラン中の休憩時に羽織ったり、公園に遊びに行くとき、車で出かけるときなどにとっても便利です。若干安っぽく見えてしまうこともありますが、値段も安かったのでしょうがないのでしょう。
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