鐘撞堂山を走ってきた

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鐘撞堂山

トレイルランにハマりつつある自分は、東上線ユーザなので、東上線沿線からスタートするハイキングコースを物色していました。今回は1人で挑戦するため、低山ハイクかつ電車アプローチが望ましいのです。

そこで東武鉄道のHPを検索してみると「電車でハイキング 東上線沿線外秩父ハイキング」というのをみつけました。その中でも鐘撞堂山コースは寄居駅から徒歩でも1時間くらいで登頂出来るお手軽な感じでしたので2回目のトレランとしてはちょうど良い感じと思われます。

MT10

東上線沿線といっても、志木から寄居行きの直通電車はなく、乗換駅の小川町行きの電車は案外本数が少なく、時間もかかります。小川町で寄居行きへ乗り換えた後は車内がガラガラになったので、足元の写真を撮ったりしてみました。今回もシューズはニューバランスMINIMUS MT10です。そんなこんなで、やっとこさ寄居町に到着。

そしたらなんと路面が濡れているではありませんか。おいおい、自分は雨の日や雨上がりの日はなるべく山に行かないようにしているのに。ここまで来たら走りますけど。

寄居

寄居駅から少しだけ迷って、鐘撞堂山の入り口へ。トレランシューズかつベアフットシューズだと舗装路は逆に走りにくい気がします。やっと着いた登山道もやっぱりウェットです。でも結構、いやかなり走りやすい道です。今回は登りの80%くらいは走れたような気がします。山頂直前の階段は、長かったし歩幅が合わなかったので歩いてしまいましたが。

トレイルラン

ということで比較的短時間で鐘撞堂山山頂。景色はめっちゃいいです。関東平野が一望でき、スカイツリーや筑波山が見えました。山頂はハイカーが結構多く、後ろ姿を撮ってもらいました。背中の汗が最後の階段のキツさを物語っています。哀愁も漂っています、よね。

寄居

鐘撞堂山は戦国時代に敵の襲来があった際に鐘をついて知らせたそうです。まわりを見回しても敵はいませんでしたが、己の敵は自分自身だったような気がしたので鐘をついておきました。とりあえず。

寄居

下りはなぜか地面が乾いていました。日が当たる場所だったのかな。下りも走りやすかったのですが、途中から舗装ゾーンがあったりして、ちょっと物足りなかったです。

五百羅漢

円良田湖から羅漢山、少林寺へ向かう道は五百羅漢が見守ってくれるルートがオススメです。写真ではわかりにくいですが、コースに沿って羅漢像がずっと立ち並んでいます。急なカーブのコーナリングでちょうどいい場所に羅漢像が立っていて、危うく、なめらかであろう、お頭に触ってしまいそうになりました。

少林寺からは再度普通の舗装路になります。そこそこの距離があったので、はだし感覚シューズのMT10では結構疲れました。

ゴールの寄居駅について、本日のトレイルランはどのくらい走ったかなとSUUNTO AMBIT2の時計を見てみると、、スタートボタンの押し忘れで羅漢山からの記録がとれていませんでした。おそらく8-10kmくらいは走ったはずですが、超がっくりです。記録は残せなかったけど、美しい記憶として心の片隅にとっておこうとは思いますが、美化されすぎて20km走ってきたこととかになってしまいそうで、怖いです、自分の中の敵が。

今回は思いがけずにウェットなトラックを走る事になりましたが、トレランシューズのおかげか滑る事もなく快適に走る事ができました。駅からアプローチできる山というのも気軽でよかったです。でも曇りの日の薄暗い山に1人で踏み込んで行くときは、なんか少し怖いような気もします。ちなみにこの季節は10km弱なら水分は500mlあれば充分ということもわかりました。てか飲まないでもなんとかなりそうですが、ハイドレーションシステム使いたいし、万が一のためには持って行くべきですね。そういえば、走る前にアミノバイタルを飲んだからか、距離が短めのためか、今回はあまり疲労感は感じていません。ベアフットシューズによるための、ふくらはぎの筋肉痛はそろそろきそうですが。

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