週末にロードバイクに乗ったので3T ErgoNova Teamのレビューをしてみる

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先週末の土曜日になんとかロードバイクに乗ることができました。風邪が強く寒い日だったけど、鋼の意思をもって。というか色々なところで宣言したので引くに引けなくて。

いやあ気持ちよかった。往路は。

家を出るときに、裏起毛の長袖サイクルジャージに、薄いウインドブレーカーを羽織っていたんだけど あまりに寒くて、ウインドブレーカーをやめて、mont-bellのソフトシェル、パウダーシェッドパーカにしました。

荒川サイクリングロードで志木から岩淵水門を目指したんだけど、なぜか秋ヶ瀬橋を彩湖側に渡ってしまい、迷って幸魂大橋から戻るという遠回りをしていました。 サイクリングロードは順調で、一部区間工事をしていて迂回しなきゃいけないところがあったけど、楽しく走れた。

しかし帰りは酷かった。向かい風が強くて15km/hも出ていないときもありました。いきはよいよいかえりはこわい。

家に帰る頃はクタクタになったのはもちろん、寒くて鼻水じゅるじゅるで、顔と唇はがさがさになってしまいましたとさ。お肌にはウルオスをたっぷり塗りたくったので結構早く回復しました。それにしてもパウダーシェッドを着て行って本当によかった。邪魔かと思われたフードも気にならなかったし。 ソフトシェルはサイクリングにもありなんだな。 

3T ErgoNova Team Carbon

 さて、前置きが長くなったけど、今回は3Tエルゴノヴァのカーボンハンドルバーのレビューをしたい。

前回購入を報告してからずいぶんと時間がたってしまったが、これはなかなかいいハンドルです。

あまりに太いので、握りにくいかと思いきや、なぜか握りやすい。今までが細すぎたのかな、オーバーサイズじゃないものを使っていたので。

そして、ハンドル上部を握ると、ハンドルのパイプが丸ではなく楕円になっているのがわかる。というか平ら。フラット。

これが疲れたときに、とても握りやすいのだ。

特に肘が伸びきってしまっているとき、(これはフォームとしては正しくないんだけど)平らなので、手のひら(パー)で寄りかかりやすいというか。

そう、添えるだけでいいのが、握りやすいのかもしれない。

その代わり、サイクルコンピュータとかGPSとか取り付けにくいのかもしれない。 自分のCATEYEのスピードメーターはどんな太さでも対応できるようなタイラップ的な機構なので問題なかったけど。

あまりに平らなので、トライアスロンの選手やタイムトライアルの時に見かける、肘から先をハンドルに載せるポーズをやりたくなる。 疲れているときは他のポジション、ポーズを試したくなるのだ。でも怖いからやらないけど。

気になるところと言えば、写真ではわかりにくいけど、赤が少し朱色っぽい。もっと黒っぽい赤のほうがDE ROSAには合うような気がします。

ちなみに移行あたって、昔のハンドルから特に違和感は感じなかった。形もそんなに変わっていないし、下ハンドルを握っても短いと感じることもない。

軽さや振動吸収性は実感できなかったのは残念けどね。パイプの形が太くてフラットで、それがとても素敵なハンドルでした。

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