Karrimor AR10とポタリング

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Karrimor AR 10

カリマーAR10というトレラン用ザックを購入した目的の一つに、ロードバイクでのポタリングにも流用可能という期待がありました。穏やかな天気で、かつ自分抜きの家族の予定がある日曜だったので、急遽このザックを担いでポタリングしてみようと思いつきました。

どちらかというと、グランフォンドという120km越え/2000mUPのロードバイクの大会にでることになってしまい、その練習をしなきゃという強迫観念のもと、ロードバイクにまたがった次第です。そのついでにザックを試してみようと思ったのです。

とはいっても、特に持って行くものもないので、無駄にNikon 1 V1を詰め込んだり、補給食を多めに入れてみたりしてみました。つまり、そこまで重装備ではない感じにしました。荷物が少なくてもバンジーコードでぴったり収納できるのは優れものです。

今回は、長時間/長距離を走りたいなあと目的地も決めずに川越方面へフラフラ。最初の20kmくらいは背負っている事を忘れるくらい快適でした。

ただし、自転車に乗りながら腰ベルトに入れた荷物を取り出すのはテクニックが必要です。自分はアミノバイタルのゼリーを取り出そうとしたのですが、 きちんと止まって操作しないと危険だと感じました。

20kmを過ぎた辺りでコンビニ小休憩をして、再度走り出した後、ザックの重さが気になるようになってきました。自分は疲れてくると肘がまっすぐになり、肩に負担のかかる悪い姿勢になってしまうのです。その肩にザックの重さも加わってくる感じで、凄く肩が凝る感じ。念のため補足しておくと、カリマーAR10は肩や腰で支える仕組みなので、通常重さは分散されます。ロードバイクのときは背中にも重さが分散されるので、肩だけに負荷がかかることはないです。

肩が凝ると、急に気分が萎えてきて、スピードも落ちてくる。そうなると負の連鎖で、今日はこの辺で勘弁してやるかと引き返す感じのコースに変更。結局本日は55kmを2時間45分(休憩含む)かけて走りました。120kmの半分もいってないや。きちんと目的地を決めなかったのも甘えを生む原因だったかも。

帰り道は荒川サイクリングロードを使ったのですが、追い抜かされる度に自分のスピードが下がって行く感じも、辛かったです。今回の経験を踏まえて、まずは長時間自転車に乗っていても疲れない体幹作りをしなきゃなあ。嫌いだけど、上半身の筋トレをしてみるか。

ということでザックのレビューとしては、問題なくロードバイクでも使えるのですが、自分は(恐らくどんなザックでも)肩が凝りやすいので、姿勢を正して行こうと思った次第です。5月のグランフォンドまでには間に合いそうもないけど、やれるだけやってみよう。

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