髭剃りについて発見したこと
主に男性の皆様を中心に、でしょうが、毎日毎日髭を剃るという不毛な行為に勤しんでいることと思います。
自分は髭剃り嫌いです。夜剃ると次の日の夕方にはなんとなく髭が伸びてきているのを感じるので忙しい朝に剃らないとダメだし、カミソリだと肌を濡らしたりケアしないと流血しちゃったりするし、電気シェーバーだと剃り残しが気になったりシェーバー自体のケアをしなきゃだし、と面倒なことこの上ありません。いっその事、本当に不毛地帯にしてやろうかと永久脱毛?的なものも調べたりもしたくらいです。(リンカン大統領の例もあり、いつか髭が必要なときがくるかもしれないのでやめましたが!?)
ちなみに自分は専ら電気シェーバー派で、2泊以上の出張や旅行では必ずシェーバーを持ち運ぶようにしています。シェーバーは大変便利なのですが、結構剃り残しがあるのも事実です。昔はそんなこともなかったのですが歳と苦労を重ねることにより、少しお肌が弛んできたからかもしれません。もしくは愛用しているブラウンの760cc-4という機種は4,5年使っている古いモデルなので、切れ味が落ちてきたり、3枚刃だったりと最新機種に比べると機能的に弱い部分があるのかもしれません。
しかし、長年毎日毎日コツコツとシェーバーで髭を剃ってきた自分が、検討を重ね試行錯誤のすえに、剃り残しを最小限に抑える方法を発見したのでこっそりお教えしようと思います。
刃を替える
期待させてしまったら大変申し訳ございません。至って当たり前の手段ですが、大抵のモデルでは替刃が用意されているので、本体を購入しなくても肌に当たる部分(替刃)だけ交換すれば新品同様になってしまうのです。
とはいえ、替刃は結構お高かったりもするのですが、今回は安価な平行輸入品を試してみました。
[amazonjs asin=”B005JWEYLA” locale=”JP”]
Amazon経由GMCSTOREから購入しましたが、配送も商品も特に問題ありませんでした。では新旧の刃を比較してみましょう。
↑の写真が始めから付属していた純正品/正規品になります。何年か使っていたので網の色が若干くすんで見えます。
↑の写真が今回購入した並行輸入品の替刃。新品の色です。めっちゃ切れそうです。
両者の違いとしては網目の大きさでしょうか。若干平行輸入品の方が1つ1つの穴が大きいような感じがします。網目のパターンは同じですね。
実際の使い心地としては、新品の刃になったからなのか、網目が大きくなったからなのか、両方のせいなのかわかりませんが、めっちゃ剃れるようになりました。1ストロークで剃れる量が違います。これは朝からとても気持ちいいです。1〜2年同じ刃を使い続けている人は替え刃を検討してみてもよいかと思います。
※正規品と並行輸入品の価格差は500円〜1500円程度なので、気になる人は正規品を買って毎日気持ちよく使った方がよいかと思います。
ひっくり返す
次の発見を紹介しましょう。今回一番言いたいことはこちらになります。みなさんのシェーバーに表と裏という呼び方があるかわかりませんが、恐らく普段は電源ボタンが付いている方を内側(顔側)にして使っているのではないでしょうか。それを外側に向けて使ってみてください。ひっくり返すのです。
なんだかいつもと違う感触で剃れていることと思います。しかもいつもより剃れているような気もしてくるでしょう。絶大な効果というわけではないのですが、剃り残すということはシェーバーの刃と肌が接触していないことなので、違った角度から攻めれば、接触することもあるのです。かといって常に裏っ返しの状態ではあまり意味がなので、まずは表側で剃って、次に裏返して剃ってみるということをオススメします。是非お試しあれ。
いかがだったでしょうか、以上が髭剃りについて発見したことです。電化製品好きの自分としては新しいシェーバーが欲しかったのですが、グッとこらえて替刃のみで済ませた我慢強さを褒めて欲しいところです。