999.9のレンズを交換したらメガネ生活が快適になりました

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普段はコンタクトレンズなじぶん。特に不満があるわけではないのですが、体調が悪いとすごく異物感があったり、充血がひどい時など、時々コンタクトが目に入らない朝があります。

そんなときは仕方が無くメガネを利用するのですが、メガネを半日かけているだけで、頭が痛くなってきたり、涙がでてきちゃったりと、とても疲れちゃうのです。

メガネフレームは約10年前に購入した999.9のNP-40。5年前には長女にぐにゃりと曲げられた過去を持ちます。このフレームは結構気に入っているのですが、なんか重いような気がしていて、そのために疲れちゃうのかなと思っていました。

でも、普段はコンタクトだから、と我慢して使い続けてきたのですが、ふとメガネレンズの度があっていないからじゃないかと思い立ち、フレームはそのままでレンズ交換をすることにしました。今のレンズ、遠くはかなり良く見えるのですが、近くのものをみるには度がキツすぎるような気がするのです。

最近はレンズ交換だけをお願いしても、そんなにお高くはなりません。他店購入フレームでもレンズ交換を承ってくれるお店は、自分がちょっと調べただけでもこんだけ見つかりました。(HP等にレンズ交換の価格が明記されているか、店員さんに聞いたところです)

  • 眼鏡市場
  • alook
  • 良眼工房(丸井の眼鏡屋さん)
  • 和真
  • れんず屋

今回は、一番適正にレンズを扱っていると思われ、かつ安いと感じたれんず屋神保町店にお世話になる事にしました。レンズを均一価格で扱っている店を避けたのは、なんとなくですが損しているお客様もいるのかなと思ってしまうからです。alookが一番安価なのですが、安すぎると技術的にどうだろうと感じてしまい敬遠してしまいました。

実際の神保町の店舗に伺い、店員さんに今のメガネが疲れることやメガネに利用目的、利用状況をお話しすると、やっぱり今のレンズの度ではキツい可能性が高いとの説明を受けました。ではレンズ交換をお願いしますということで、レンズを選ぶのですが、かなりたくさんの種類があるので迷ってしまいます。今回は職場で使うのがメインなのでPC用レンズ、いわゆるブルーライトカットレンズで、色が無色のものを希望しました。

店員さんからオススメされたのは、東海光学のベルーナJX-AS TBC。屈折率1.70のかなり薄いレンズで、いまならキャンペーン中で通常12,000円(税抜)のところ10,000円(税抜)とのことです。ホームページでこのキャンペーンを見て知っていて、もともとこのレンズにしようと思っていましたので、太鼓判を押された気分です。

ブルーライトカットレンズの特徴として、青白い光をレンズがカットする事によりちらつきを抑え目の疲れを抑止できる、のですが、悪い事もあって、青い光を反射するのでレンズが青く光ってしまうことと、無色とはいえ、レンズに若干ブラウンの色味がついてしまいます。そんなに目立つ物ではないので、納得した上で注文。もちろん今のレンズより度を弱くしてもらいました。

で、出来上がったのがこちら。

999.9ブルーライトカット

あえて照明を反射させてみましたが、青く光っているのがおわかりでしょう。思っていたより目立つような気もしますが、むしろ青い光をカットしてくれているのが目に見えて効果が期待できます。

ベルーナJX-AS TBC

レンズの色については、思っていたよりも無色でした。試しに白い紙に置いてみましたが、よく見ないとわからないレベル。

うん、とても気に入りました。

試しに会社に1日着けていきましたが、今までの頭痛や涙はでませんでした。それがブルーライトカットのおかげか、適正な度になったからなのかはわかりませんが、素晴らしいです。

まあそれでもコンタクトのほうが楽な気がしますが、メガネ生活もずいぶんと改善されました。レンズって重要ですね。ちなみに30代半ばを過ぎてくるとメガネは用途によって使い分けをしないとダメになってくるそうです。簡単にいうと運転用には度が強い物、読書用には度が弱いもの、といった感じで。若い頃はその違いを吸収できるので一つのメガネで間に合うのですが、歳をとるにつれ、その吸収する力が衰えていくようです。ということで今までのレンズは夜の運転にはちょうど良い度だったようです。

最後にれんず屋でフレームのゆがみも直してもらいました。リアルの店舗だとこういうところも見てくれるので助かります。999.9のフレームはなかなか補正に強いし、デザインが時代遅れになりにくいし、顔にフィットするし、とても気に入っています。

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