LightningなSDカードカメラリーダーを購入

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Lightning - SDカードカメラリーダー

AppleからLightning – SDカードカメラリーダー(新型番:MJYT2AM)が発売されました。

非常にわかりにくいのですが、今までも「Lightning – SDカードカメラリーダー」という名前の製品は存在していました。機能も値段も同じです。違うところといえば、今回新たに発売されたのはUSB3.0規格に対応したもの。つまり旧型より読み込む速度が速くなった製品になっております。

しかし、今のところUSB3.0規格を搭載したLightning端子を持つ製品はiPad Proくらいしかないそうです。iPad Pro以外は新旧どちらの製品を利用しても速度は一緒になります。

今回、LightningなSDカードカメラリーダーを買ったのは、新しい製品がでたからではありません。iOSがバージョンアップして、新旧どちらのLightning – SDカードカメラリーダーもiPhoneで使えるように対応したからなのです。今までiPadでしか使えなかったのがおかしな話だったのですが。

Lightning – SDカードカメラリーダーがあれば、外出先でデジタルカメラで写真を撮り、写真が保存されたSDカードをこれを使ってiPhoneに取り込めるようになります。iPhoneに取り込んでしまえば、あとはいろいろできるようになるのは自明ですよね。しかも、なんと、RAWで撮った写真も取り込めてしまうのです。写真はRAWで撮っている自分にとって、これは素晴らしいことです。

ということで、iOS9.2にバージョンアップして、どうせなら新しい型番のLightning – SDカードカメラリーダーを購入しました。

SDカードリーダー

使い方は簡単。Lightning – SDカードカメラリーダーにSDカードを挿入して、iPhoneに差し込みます。この状態で、純正の「写真」アプリを立ち上げると、いつものは存在しないメニューの「読み込む」が表示されます。上のキャプチャー画面の右下の部分ですね。

あとは全部読み込む(iPhoneに取り込む/保存する)か、必要な写真のみ読む混むかを選ぶぐらいです。使ったことがないけど、SDカードに保存してあるイメージの削除もできるようですね。

今までもWi-Fiを用いて、デジタルカメラで撮った写真データをiPhoneに直接持ってくることはできました。しかし無線であるがゆえに不安定だったり、速度が遅かったりと、若干使い勝手が悪いのも確かでした。今回のLightning – SDカードカメラリーダーは有線接続なので、速いし安定しています。むしろ、Lightning – SDカードカメラリーダーが存在しなかったから、Wi-Fi接続でなんとかしようともがいていただけなような気もします。

不安

ちなみにRAWで取り込むのは、JPEGで取り込むよりは時間がかかるようです。それでも撮影旅行の帰りの電車などでiPhoneに取り込んで、SNSにアップしてニヤニヤするにはもってこいのアイテムですね。

一眼レフユーザでiPhoneユーザにはかなりオススメできると思います。

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