グランフォンド軽井沢2016完走
今年もグランフォンド軽井沢に参加してきました。
グランフォンド軽井沢の概要は昨年のエントリーを参照いただきたいのですが、さっくり紹介すれば浅間山の周りをぐるっとサイクリングするイベントです。全行程120kmのうち、平坦路はほとんどなくて、常に上り坂か下り坂かという比較的きついコースを自転車で走るなんて自分でも少しおかしいと思っています。
今年もzuco氏(仮名)に誘われて、ホイホイと参加したのですが、走る前は、「ホイールも新調したし、チェーンもかなり綺麗に掃除したから、早く軽井沢を走りたいぜ」とか思っていたけど、走っている最中は、「なんでこんなにキツいんだ、来年は絶対参加しないぞ」と考えていました。まあゴールしたら達成感が満ち溢れてきて、来年も誘われたら断ることができないかもしれませんが。
今回はGoProをロードバイクに取り付けたので、映像でグランフォンド軽井沢の一部をご紹介させていただきます。
適当に動画をつなげただけの編集なので、お見苦しいところもあるかもしれませんが、少しでも臨場感が伝わってくればと思います。
見所は特にありませんが、00:55〜02:00のあたりの映像は、参加者ならその恐ろしさがわかる第4エイド菱野温泉薬師館手前の激坂です。終盤の疲れが溜まっているところでの急斜度な登りは心折れるものがあります。映像を観てわかる通り、自分はほとんどスピードが出ていません。あとは、基本ゼイゼイと登っているか下り坂でビビっているしかないというのが、なんとなく映像で伝われば幸いです。なお、映像がフラフラ揺れているのは下手なダンシングのせいだと思われます。
しかし、今年のグランフォンド軽井沢は変わった天気でした。
第1エイドでは霧が発生していました。結構寒ったのですが、今年からチェックがスタンプ押印ではなくシール配布になったので行列がなくなり、昨年の不満が解消されました。
第2エイド手前の本日の最高標高地点。完全に雲の中です。昨年は素敵な景色が広がっていたのに。ちなみに食事はカレーからうどんに変更されていました。
第3エイドまでくると、気持ちの良い青空が広がってきました。エイドの場所自体が変更されていましたが、内容もガリガリ君から、焼き鳥とおやきに変わっていました。
第4エイドを過ぎたところの、唯一の平坦路区間。ここまでくると暑いです。青空は最高ですが、体力的に限界で太陽が恨めしかったです。
ということで、スタート前はジャケットを羽織っていても寒く、登りではジャケットを脱いで、下りやエイドでは再度羽織って、午後になり暑くなるとさらにアームウォーマーを外して、とウェアにも気を使う天気でした。自分はTNFのランニング用ジャケットを着ていましたがフードが邪魔なので、Raphaのジャケットが欲しくなります。
今回は、去年よりだいぶ速く走ったため、最後の方は本当に疲れて、肩と太ももがパンパンになっていましたが、なんとかゴール。ぶっちゃけ、とても楽しかったです。うーん、自分もおかしい人間だったのかも。
そうそう、今年は新しいホイール(WH-9000-C24)で走ったのですが、こいつはすごいと思いました。
上り坂で、その軽さを実感できました。どこかのレビューで「ギア1枚分は軽くなる」と書いてありましたが、まさにその通りと感じました。苦手な超スピードでの下り坂も、安定していたのでそこまで怖くはありませんでした。グランフォンドはタイムを競うイベントではありませんが、昨年より1時間以上早くゴールできたのは、このホイールのおかげと言っても過言ではありません。
チェーンが綺麗なことと、ホイールが軽いということは重要です。あと天気も。
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