VIALA箱根翡翠

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箱根翡翠

少し早い夏休みを取得して、箱根へ1泊旅行へ行ってきました。今回宿泊したのは、東急ハーヴェストのVIALA箱根翡翠になります。

ハーヴェストクラブには何度もお世話になっていますが、VIALA(ヴィアラ)ははじめて。ハーヴェストの施設のうち、VIALAは高級な位置付けだと思いますが、料金設定が部屋単位となっているので、ファミリーで利用すればそこまでお値段が高いと感じることはありません。

今回は露天風呂付きのデラックスタイプの部屋を予約したので、高級な施設に、素敵な部屋だろうと否が応でも期待が高まります。

露天風呂

お部屋に案内され、早速お風呂をチェック。半露天風呂となっていて、すだれを上げれば開放感があります。大人1人と子供2人が入れるくらいの大きさで、出てくるお湯はもちろん本物の温泉です。とても清潔で、すごく、いい雰囲気です。

部屋の温泉

お湯は湯船に満杯になったら自動的に止まる仕組みです。熱めのお湯だったので、お水を足していたら、結構ぬるくなってしまい、再度お湯を足そうとしても満杯になっていると出てきません。温度調節のため、一度栓を抜いて、再度入れ直さないといけないのが少し面倒でした。

ただ、部屋に温泉の露天風呂があるというのは、小さな子供のいる家族にはとても楽しく、便利です。子供はプール代わりにパチャパチャやっていれば飽きないし、大人は周りの人に気を使う必要もありません。

でも、大きなお風呂で思い切り足を伸ばしたいという場合や、身体を洗ったりするのには、大浴場に行った方が良いです。部屋にはシャワーも付いていていて身体を洗うことはできるのですが、少し狭い感じがします。大人は結局、子供が寝た後、大浴場でゆっくりくつろがせていただきました。

箱根翡翠部屋

お部屋の中も広くてとても素敵です。特に(写真右手の)ソファが大きくて、もう靴を抜いで寝転んだら最後、起き上がるのに大変な労力が必要になる、ダメ人間量産型のソファです。ここでゴロゴロしているだけでも幸せです。サイドテーブルやデスクライトがあるので本を読むにもぴったりです。

それもそのはず、このソファはベッドにもなり、寝るときにはマットレスを上に敷くことになります。

ベッドルーム

それ以外にも普通サイズのソファもあるので、子供にソファベットを占領された場合は、こちらでゴロゴロすることになります。普通のベッドも別の部屋にあり、大きくふかふかしています。

さすがVIALAです。部屋の大きさといい、清潔さといい、家具や設備といい、今までのハーヴェストよりワンランク上の上質さです。

テラス

今回のお部屋はテラスも広かったです。景色は開けていませんでしたが、緑豊かな庭が臨める素敵な場所です。我々は、自分たちで食料を持ち込んで、朝食をこちらでいただきました。時々虫が飛んできますが、清々しい気分でご飯を食べることができました。

今回も、観光よりもホテルでの時間をたっぷりとさせていただいた旅行でしたが、VIALA箱根翡翠は期待以上のクオリティで大満足でした。

アメニティも伊勢丹で取り扱っているようなシャンプーだったり、バスタオルも大浴場に設置されていて部屋と共用じゃなかったり、ロビーやラウンジ、足湯コーナーも全然混雑していなかったり、スタッフの皆様がとても親切だったり、と細かい部分も行き届いていて、また来たいと思いました。強いて言うなら食事がお高いラインナップしかないというところでしょうか。

結論としては、ハーヴェストやVIALAはハズレがなくて安心です。

おまけ

大涌谷

箱根は、箱根山が火山活動中となっていて、火山ガスやら地震やらでしばらく敬遠していましたが、2016年7月26日には再度大涌谷にも入れるようになり、火山活動はほぼ鎮静化してきています。都心から近くて、温泉地としても、観光地としても、ハイキングコースとしても素敵な箱根。完全に活気が戻ったとは言えないかもしれませんが、徐々に再生してきているのは確かです。

今回、1番速いチェックインの15時から、1番遅いチェックアウトの11時までホテルを楽しんだのにもかかわらず、小田原のかまぼこ工場や彫刻の森美術館や箱根神社や大涌谷に寄り、案外観光も楽しんだのですが、これも移動時間が比較的短いからこそ、できる旅行なのでしょう。

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