全自動コーヒーメーカー

Pocket

コーヒー

こんなことを言ってしまっては身も蓋もないが、自分はコーヒーが好きでも嫌いでもない。

未だブラックでは飲みにくいと感じるし、味に関しても特に美味しいと思って飲んでいるわけでもない。

それでも時々コーヒーが飲みたくはなる。炭酸が飲みたくなるのと同じ程度に。

シャキっととしたくてカフェインを欲しているのかもしれないし、脂っこいものを食べた口の中をリセットしたいだけなのかもしれない。はたまたコーヒーを飲んでいる自分がイケてると勘違いしているのかもしれない。

寒い朝に熱いコーヒーで目を覚ます、というのは悪くない。(自分の場合、牛乳を入れるので少しぬるくなってしまうのがとても悲しいが)

とにかく、自分は時々コーヒーを飲む。ただ、せいぜい朝の1杯程度だけであり、大好きな炭酸よりも飲む頻度は高目だが、とても美味しいとまでは思っていない。

今まではドルチェグストを使って、カプセルを使った鮮度の高いコーヒーを飲んでいた。

おそらく美味しかった。ファミレスのドリンクバーのコーヒーと比較すると飲みやすかったと思うし、カプセルで密封された挽きたての豆を1杯1杯抽出して飲むのは気持ち的にもとても美味しいと感じていた。

上記の通り、本当に味を堪能していたわけではないのだが。

自分の場合、スターバックスなどで提供される香りの強いコーヒーは苦手だったりする。なので味に対して自信がないというか、とやかく言えないし、味がわかりもしないコーヒーにお金をかけたくないという気持ちが強かったりもする。

そんなに味に拘らないことを踏まえると、ドルチェグストの60円/杯のコストが、なんだか飲むのがもったいなく感じてしまうくらい、高く感じるのだ。

それでもコンビニよりは安いし、なんとなく美味しいと感じられるので納得はできるのだけど、自分のランニングコスト嫌いにも困ったもので、飲みたいけどそこまででもないから我慢してしまおうかと思うことがしばしばある。

彼女は、インスタントコーヒーを買っていた。朝はドルチェグストだが、昼間はコストの安いインスタントで充分と言う。

合理的ではあるが、もはやなんのためにコーヒーメーカーがあるのだかわからない状態である。

そこでランニングコストを下げるため、コーヒーメーカーを買い換えることにした。(例によってAmazonセールで安く買えたというのが直接的な要因だったが)

ドルチェグストからと比較して気分が下がってしまうのを危惧して、1杯1杯豆から挽いてコーヒーを入れてくれる全自動タイプを選んだ。

イニシャルコストは結構かかった。かっこいいデロンギだからだ。トータルコストを考えると自分でも極めて非合理的な判断だと思う。デロンギの中では廉価版である、2020年エントリーモデルというを購入したが。

買ってみて、1か月程度運用してみたが、豆を挽く音が良かった。

最初は思ったよりも大きな音で少しびっくりしたが、「今コーヒー豆をあなたのために頑張って挽いていますよ」と聞こえなくもない。なんか良い。

あと、なんといっても香りである。コーヒーの香りは、味がわからない自分にとっても、とても幸せにしてくれる匂いだと思う。これがキッチンに広がるのである。

ちなみに全自動だから楽チンかと言われるとそうでもない。毎日洗わないといけないパーツがあったりと手放しでも褒められない。ドルチェグストの方が洗うパーツは断然少なかった。

さらに、コーヒーを淹れるのに思ったより時間がかかる。電源がオフ状態だと、一度電源を入れてしばらく待って、その後コーヒー抽出ボタンを押してまた待つというトータル3分程度待っている感覚がある。朝の忙しい時間にはこれは少し残念だ。

さて、肝心の味については、正直まだわからない。

基本はカフェジャポネーゼというドリップコーヒーっぽいのを飲んでいる。

コーヒー豆はヤオコーで20%オフセールの時に購入した、「スタバのカフェベロナ」と「ヤオコーオリジナルのコクのある深煎り珈琲」を使っている。自分的には断然ヤオコーオリジナルが良い。スタバの方が高いけどやっぱり自分には合わなかった。(スタバの豆だとお腹を壊す確率が少しあがってしまった)

味に関しては、コレじゃない感があるのだ。確かにコーヒーなんだけど、ちょっと水っぽいというか。もっと濃くて熱いのがたくさん飲みたいので設定を色々試しているところだけど、なんだかうまくいかない。これが全自動コーヒーメーカーの限界なのか。味はわからないけど、コクや濃さはわかる。それが豆のせいなのか、入れ方のせいなのか、まだまだわからない。

※カルディのマイルドコーヒーというものも追加で購入してみたが、今のところ1番好みかもしれない。それでも少し酸っぱいかもと思ってしまったが。

ただし、飲みたい時にボタン一つでコーヒーとその香りが出てくる生活は、とても優雅に感じられるのは確かである。美味しい豆を探しているこの状況も案外楽しい。

正直、手放しで褒め倒すことはできないが、生活を変えてくれた家電になったことは間違いない。仕事の息抜きにコーヒーのボタンを押す生活、とても素敵で、そして楽しい。

Pocket