ケンタロウの料理本で柔らかジューシーハンバーグを作ってみた

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焦げたハンバーグ

料理も案外楽しいぞと思い、ついつい料理本コーナーとか立ち寄ってしまいます。次は簡単かつ自己満足度の高い料理がしたいのだ。

初心者の自分的には派手なもこみちさんの本を買って、オリーブオイルマスターを目指したかったのですが、実績のあるケンタロウ(と太一)のほうが、基礎がしっかりしているんじゃないと彼女に言われて、妙に納得してしまい、購入しました。

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ついでに包丁も新調。できれば自分専用の包丁欲しいなーとか呟いていたら、家に無いようなタイプのものなら買ってもよいことに。じゃあ小振りのペティナイフにしようと伊勢丹のキッチン売り場で物色していたら、フルメタルデザインで爪切りと一緒のヘンケルスが握りやすかった。小さい中ではオウトツがはっきりしているグリップだったからだ。そして購入。

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パラパラとページをめくって、鉄のフライパンを使いたかったのでフライパン料理を検索。うん、それなりに手間もかかりそうだし、自分が大好きなハンバーグにしよう。

ハンバーグ本体の材料

  • 合い挽き肉:600g
  • 玉ねぎ:1/2個
  • パン粉:1と1/2カップ
  • 卵:1個
  • 牛乳:1/2カップ
  • ナツメグ:小さじ1
  • 塩:小さじ1/2
  • こしょう:少々
  • サラダ油:適宜

ソースの材料(ちょっとアレンジ版)

  • 水:3/4カップ
  • ケチャップ:大さじ3
  • ウスターソース:大さじ2
  • 酒、バター:各大さじ1
  • しょうゆ:小さじ1
  • (片栗粉:小さじ1)

作り方(ちょっとアレンジ版)

  1. パン粉、卵、牛乳をあらかじめ混ぜておく。
  2. 玉ねぎをしんなりするまで油で炒めて、さましておく。
  3. 肉と塩とこしょうとナツメグ(わざわざ買ってきた)をまぜる。
  4. 全部をしっかり混ぜ合わせて、しっかりコネコネする。
  5. 8等分して、両手でキャッチボールしながらお肉の空気を抜く。手に油をつけておくとくっつかない。
  6. 油を引いたフライパンで両面を焦げ目がつくまで強火で焼く。
  7. 焦げ目がついた時点で、中火にして、お水をハンバーグひたひたくらいまで投入して、ふたをして蒸す。
  8. 中まで火が通ったら、ソースを全部投入。
  9. なんとなくとろみがついたらできあがり。

フライパンの大きさ(24cm)的に、一度に焼くのは無理でしょと4つずつ、そして1回目に焼いたのが上記の写真。ええ、焦げてます。しかもソース投入後にとろみがつかないので、レシピにない水とき片栗粉入れたらソースがなくなった。肉汁たっぷりで美味しかったけど失敗。

で2回目。今度は焦がさないように早め早めに手を動かす。で完成。

手作りハンバーグ

うん、今度は焦げてない。ソースもいい感じ。で、食べようと中をあけたら少し赤みが残っていた。仕方が無くレンジでチン。味はまぁ美味しかったけどなんか残念だった。ちなみにタイトルにもあるとおり、このレシピで作るとジューシーになる。蒸すのがポイントとのこと。レンチンしたら柔らかくはなくなっちゃったけど。

生焼けかどうか見分ける方法が本には乗っていて、竹串を刺して、透明な肉汁が出てくれば、焼けているとの事。これをやると肉汁が逃げるからあまりやりたくないとも書いてあったのでやらなかったのだ。初心者はやるべし。

ということで、お昼も夜もハンバーグを食べました。お腹いっぱい。そうそう、ツヴァリング(ヘンケルス)の新しい包丁、めっちゃ切れるので小さくても全然力がいらなくて便利。この切れ味が長く持てば最高。

さ、次は何を作ろうかなと、またページをめくる事にします。

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