マルチダイナミックヒーターを修理に出す
在宅ワークになって、自宅の暖房の重要性に改めて気付かされています。
寒いと、身体が縮こまってしまい、ただでさえ動かない身体にコリが蓄積されていきます。特に肩が。
自分は、デロンギのマルチダイナミックヒーター(擬似オイルヒーター)や、床暖房、エアコンを部屋と気分によって使い分けていますが、長時間使っていると色々と違いがわかってきてます。
1番自分にあっているのは床暖房です。足があったかいと全部があったかいと感じます。
でも、在宅をするための部屋には、床暖房がありません。結構ひとりで集中したい時があるのでリビングではなく、小部屋でリモートワークをさせていただいているのです。
となると、2番目に好きなマルチダイナミックヒーターの出番です。じんわりと温かくなるのは身体に良さそうなのではありますが、時々ではありますがちょい寒いなと感じることがあったのです。電気代をケチるために設定温度を下げているだけなんですが。1日中付けっぱなしにしていると、ねえ。
エアコンは、1番あったかいし、洗濯物を部屋干ししている時に便利ですが、風が身体に当たるのは嫌ですね。喉がカラカラになるのも嫌です。
ということで、設定温度低めのマルチダイナミックヒーターの出番が在宅によって大幅に増えたのですが、気になる部分も出てきました。
音です。
高周波音と言うのでしょうか、そこまで大きくはないのですがキーンと言う音が、コンセントを繋いだだけの状態でも聞こえていたのです。
小さな音でも1度気にしてしまうと、気になって気になって仕方ありません。電源が付いている時でも、このキーンと言う音が発生しているのに気づいてしまいました。
説明書を一通り読んで、これは修理に出さなければならないと悟り、買ったのは11か月前だからすぐにでも修理手配をしなければと思っていましたが、保証期間が1年ではなく3年だったので焦らなくても良いことに気づきました。
サポートセンターへ電話して、本体を取りに来ていただくことになったのですが、何回か高周波音は規定値以内であれば治らない可能性があることを丁寧に念押しされました。
あと、ヤマト運輸が本体を入れるダンボールを届けてくれて、自分がそれに収納して送り返すと言う方式だったのですが、結構難しい梱包方法で、ヤマトの方と二人掛かりで梱包説明書とにらめっこしながら時間をかけて梱包しました。玄関先で作業しましたが、これは大変でした。
なお、購入証明書を同梱してくれと言われました。自分はノジマオンラインで購入したのですが、注文履歴からPDF形式でダウンロードできました。Amazonでも注文履歴の領収書等から取得できるみたいですね。プリンタがあって良かったです。
到着してから商品お預かりに1週間くらいかかりますとの事でしたが、ヤマト運輸に配送をお願いしてから、自宅に戻ってきたのが8日後だったので、想定よりも素早い対応でよかったです。12月の寒い部屋で暖房機器がないのは想像していた以上に死活問題です。エアコンにお世話になりましたが、体に風が当たり続けるのは良くないですね。
丁寧に梱包されたマルチダイナミックヒーターを早速コンセントに挿してみると、やった、音が消えています。やっぱり高周波音は異常だったのですね。とにかく音がなくなってよかったです。電源を入れている時の音ももちろんなくなっていました。
なお、修理明細には、モスキート音対策のため、電源基盤(パワー基盤)の交換と書かれてきました。
自分は気密性の高いマンションの、5畳くらいの小さな部屋で10-13畳用のヒーターを使っていますが、すぐに部屋全体があったまる代わりに、音が目立っていましたので非常に助かります。音が小さくなった、というよりも無くなったという感じですね。送料含め無償修理の範囲内だったので、面倒だったけど修理に出して良かったです。
そうそう、せっかくなのでマルチダイナミックヒーターの電気代についても言及しておきます。こちらは(設定温度を低めにしているからか)利用開始してから大幅に上がった感じはしません。通常の年に比べて500円/月くらいの変動幅内です。もちろん他の電化製品の使用状況にも因るのでマルチダイナミックヒーターの電気代とは言い切れないのですが、いい感じですね。
これでリモートワーク下の冬も幸せに越せそうです。
(本当はコタツ欲しいけど、仕事にならなくなるだろうことが予想されるので控えさせていただいております)
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