権現堂堤で紫陽花を撮ってきました
埼玉県幸手市の権現堂堤は桜とあじさいの名所です。梅雨の季節の6月は15,000株以上のあじさいが咲き乱れています。
最近、ケータイではなく”カメラで写真を撮る”という行為をしていなかったので、雨に濡れる紫陽花をカメラレンズを通して愛でてこようと、志木からはちょっと遠い幸手までドライブをしてきました。
想定外だったのは、6月下旬では紫陽花の最盛期を過ぎてしまっていたことと、よく晴れてしまったことです。
ちなみに近場の富士見市山崎公園(せせらぎ菖蒲園)でもあじさいが咲いていると聞いて、行ってみたのですが、6/29時点ではほぼ時期を過ぎていました。
上の2枚の写真は山崎公園で撮影したものですが、こんな感じなあじさいがポツポツと咲いていただけだったので、心が満たされず、思い切って幸手市まで行ってしまったわけです。
というわけで、ここから先は権現堂堤のあじさいの写真をいくつかお届けさせていただきます。
マクロレンズ編(AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED)
よく晴れて暑い日でしたが、元気なアジサイもたくさんありました。
日陰のアジサイのほうが元気がよいような気もしますが。
たくさんの種類のアジサイが植えられています。100種類くらいあるとか。
これもアジサイと呼んでいいのでしょうか。自分の知らないアジサイです。
60mmのマクロレンズは汎用性の高いレンズで撮影が楽しかったです。
今回はシャッタースピードをあげていたので、手持ち撮影です、三脚も持って行ったけど使いませんでした。一脚にすればよかったかも。
明るいアジサイもいいけれども、水滴のついたアジサイも欲しいところだなと、ツバでも付けてみようかと思いましたが、スンデのところで理性が勝ちました。
60mmでも引いて撮れば、それなりに景色も切り取れます。
広角レンズ編(AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED)
マクロな世界に飽きてきたのでレンズ交換して、広角の世界へ。広いですね。
夏の天気。日向のアジサイは最盛期を過ぎて、見頃が終わってしまっています。
それでも色とりどりの世界です。
全盛期をすぎたアジサイや濃い色のアジサイは結構毒々しい色でもあったりしますが、悪くないです。そういえばアジサイのドライフラワーをいただいたことがありますが、色褪せているのに色褪せない魅力があるという感じがします。
広角だとすごいたくさんの数だということがよくわかります。
圧巻です。
あっついです。
天晴れです。ちょっと休憩。
なんだか葡萄にみえてきたぞ。お腹が空いた。
先ほどまで美男美女のカップルがお弁当を食べていたベンチ。うらやましくなんかあるもんか。飽きてきたのでそろそろ終わりにしよう。
ということで最後はキャベツ、じゃなくてアナベルという白いアジサイです。こちらはちょうど最盛期。
たまには一人でカメラ片手にドライブも悪くないなと思った休日でした。そう、悪くはない。けどベストではない。(一人より二人がいいさ、二人よりさんにんがいい、的な)