夏のランニングマスク
まだ、新型コロナが落ち着かない状況が続いていますね。
街ではマスクがないとお店にも入れないような状況となっており、ジョギング、ランニングにおいてもマスクしていないとなんとなく冷ややかな目で見られているような世間の雰囲気です。
実際、適度に都会と田舎が混ざり合った志木市でも、マスクなしでジョギングしている人は非常に少数派です。
ということで、自分もマスクをしながら走っているのですが、前回紹介し、比較的暑苦しくないピッタマスクでさえ、暑苦しい季節がやってまいりました。
夏です。日本の夏はとても暑いのです。
マスクをして走るとマスクの中で汗をダラダラかきます。それが不快でたまりません。
そして、息苦しいのも不快です。マスクをすることで、低酸素の高地トレーニングのような効果があればまだしも、そこまでの効果もなさそうです。
ヨネックスとかミズノとかのスポーツマスクを申し込んでみたりもしましたが、まだまだ我が家に届く気配はありません。(そーいえばニンテンドースイッチも当選する気配ないです)
そんな時に、インスタで知ったのです。ノースフェイスがランニング用のフェイスマスクが発売されていることを。
ノースフェイスは自分が気に入っているブランドだし、マスクの顎の部分が締め付けがなくオープンになっているので風通しも良さそうだし、何よりCoolMax®素材を使っているので、涼しいに決まっています。
ジプシーカバーイットケア、という商品です。今は在庫ありますが、結構在庫切れが頻発している人気商品です。
値段が1枚2,750円という比較的高額ということ以外、完璧な商品ではないのでしょうか。ノースフェイス最高。
という期待感があったので、届いた時に少々ガッカリしました。
耳をかける部分のスリットが本当にただの切りっぱなしで、そこからほつれてきそうな気配ですし、この薄っぺらい布切れに2,750円かあと思うと残念な気分になりました。
(実際、1回ランニングに利用して、洗ったあと、少しほつれてきていましたの図)
でも、しかし、走っている時に快適であればいいのです。
確かに、ピッタマスクより、マスクの中が不快ではありません。でもそれ以上ではありません。マスクをしている以上、もちろんマスク無しにと比較してはいけませんが、やっぱり息苦しさは解消されません。
ということでピッタマスクとの比較がメインとなりますが、ピッタマスクが結構優秀だったようなので、感動することは少なかったです。
ジプシーカバーイットケアは、口の部分は薄いので若干は、ほんの若干は、息がしやすいかも、というプラシーボ効果は多少あります。
ネックゲイターとは違い、顎というか首の部分が空いているので、そこは涼しいです。顎は案外涼しくないなと思いましたが、マスクの中が汗だらだらということは(天候のせいかもしれませんが今回は)なかったです。これは期待通り。
最後に注意したいのは、効能が通常のマスクとは違うということ。
【使用上の注意】 この製品は他人への飛沫を軽減させるものでウイルスから身を守るものではありません。 呼吸がしにくくなる場合がありますので、運動時の使用はご注意ください。特にお子様のご使用はご遠慮ください。 過剰な力が加わると生地の破損の恐れがありますので取り扱いにご注意ください。
あくまで、ウイルスから身を守る用途には使えなく、他人に迷惑をかけない、というかマスクしているぜアピールにしか使えないということです。まあピッタマスクも同じようなものですし、その中では比較的運動に向いているマスクとは言えます。
ノースフェイスのロゴはかっこいいし、走るときはピッタマスクよりジプシーカバーイットケアを選ぶのは確かです。値段さえ納得できれば買いだと思います。
購入は以下のリンクから。(現状、オンラインショップと東京のランニング用ストアしか取り扱いがないようです)
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NN02091
ピッタマスクはAmazonでも定価販売になりつつありますね。
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