日和田山〜鎌北湖でトレランデビューしてきました
前々から興味があって、やりたかったことのひとつに、トレイルランニングがありました。トレイルランニングとは、wikiによると、
トレイルランニング(英: Trail running)は、陸上競技の中長距離走の一種で、舗装路以外の山野を走るものをさす。トレランやトレイルランと略される。
不整地を走るランニングスポーツとしては、以前からクロスカントリーがある。欧米では盛んだが日本ではあまり知られていない状態であった。その後マラソンブームや登山ブームの波にのって、両者の要素を併せ持つ「トレイルランニング」が知られるようになっている。 日本においては、様々な経緯からか、本来の英語のTrail runningの意味からずれたものも含めて広くトレイルランニングと表現していることが多くみられるので注意を要する。
とのことですが、正確な定義はよくわかりませんでしたが、登山道やハイキングコースを颯爽と駆け抜けてみたかったのです。登山もランニングも好きなので。
そんな折にzuco氏(仮名)よりトレランのお誘いを頂き、渡りに船とばかりに装備を整えて、初心者向けの軽めのハイキングコースを走ってきました。
今回のコースは西武鉄道のハイキングマップ(日和田山)を参考したもので、日和田山駐車場をスタートして、物見山、北向地蔵を経由して、鎌北湖を折り返し地点とした合計12kmくらいのお気軽なものとなっています。
トレランと言っても、すべての行程を走るわけではございません(少なくとも自分たちの場合は)。舗装路ではないので危険な場所があったり、心臓に悪そうな急な登り下りについては、歩いたりして慎重に進みます。もちろん、他のハイカーの皆様の邪魔や危険にならないように抜かすときなどはスピードを緩めたり歩いたりして、気をつけます。そんなこんなで走ったり歩いたり休憩したりと超ハードな感じではありません。走れるところがあったら気持ちよく走ろうくらいな感じです。
日和田山は、天気がとてもよかったし、冬場で葉っぱでも茂っていなかったし、低山であっても比較的明るい環境でした。関東平野を一望できる景色も素晴らしかったです。途中たくさんのハイカーと少々トレランっぽい人にすれ違いました。
トレランで楽しいのはなだらかな下りでした。ピョンピョン飛び跳ねるように走ると、リポビタンDのCM出演の依頼が来てしまうのではと思うくらい、冒険している気分になります。
zuco先生の後ろ姿。こちらは忍者のようにスススっと走ってらっしゃいます。
途中の物見山は、名前の割に日和田山より見晴らしが良くなかったような気がします。また自分の中では東松山市の物見山を想像していたので、今回登った日高市の物見山は違う山だったので、近くの山に同じ名前を付けないで欲しいと思います。
北向地蔵から鎌北湖までの道だけはいままでの道と違って鬱蒼と暗い感じで他のハイカーにもすれ違うことはありませんでした。鎌北湖で少し休憩をして、同じ道を帰っていきました。
ちなみに今回のシューズは衝動買いしたMINIMUS MT10を履いて行ったのですが、ベアフットシューズのため足の裏が結構痛かったです。本格的に始めるならソールがしっかりしたシューズが必要かもしれません。かかとで着地しないように気をつけて走ったつもりなので、恐らく明日(明後日?)は変なところが筋肉痛になっていることでしょう。
帰りに、車で花鳥風月というサイボクハムの隣の温泉に立寄りました。まきばの湯という温泉がいつの間にか名前が変わっておりました。値段はお高いですが清潔感と施設の充実度はなかなかよい感じです。トレランの疲れが癒されたような気がします。ランチとしてレストランサイボクでポークジンジャーを頂きました。サイボクと言えば豚ですからね。古き良き時代のレストランって感じでこちらも少しお高いですが、満足度は高いです。美味しかった。
ということでトレランデビューしてまいりました。かなり楽しかったので次回もやりたいと思っています。まずは埼玉周辺のハイキングコースを走ってみようと思っています。