リゾートタウン蓼科内の東急ハーヴェスト蓼科リゾートに宿泊
東急ハーヴェストのホテルは(どこに宿泊しても)レベルの高いサービスを提供してくれます。
軽井沢や鬼怒川、伊東、箱根といくつかのハーヴェスト(ヴアラ含む)に宿泊したことがあるので、さすがに一番初めに宿泊した時に感じた感動やサプライズはないのですが、常に一定のレベルを約束してくれます。
今回は東急ハーヴェスト蓼科リゾートに宿泊してきました。
蓼科地域には、ハーヴェスト的には3つのホテルがあり、普通の蓼科(本館)と、少し離れた所に蓼科アネックス/蓼科リゾートがあります。アネックスとリゾートはほぼ隣なので徒歩で移動できます。
正直全部に宿泊したわけではないので厳密な比較はできませんが、自分が気づいたトコロとしては、リゾートには大浴場の温泉がなく、アネックスにはレストランがないという結構重大なトコロです。
もちろん、施設の相互利用ができ、アネックスとリゾートは距離も近いので、実質的には問題ないのですが、それぞれも建物の外に出るというのは、夜間や雨などの時には少し億劫になりそうです。
ちなみに蓼科リゾートは、蓼科東急ホテルという名前も持っています。会員向けにはハーヴェストクラブ蓼科リゾート、外向けには蓼科東急ホテルというわけです。ハーヴェストクラブ蓼科/蓼科アネックスは外向けにはホテルハーヴェスト蓼科という名前のようです。
距離が近い所に似たような名前のホテルがいくつか存在し、しかも2枚看板で存在しているので、初めて訪れる人はよく調べてから場所を確認しましょう。
これらのホテルと、さらにはゴルフ場、スキー場、テニス、トレッキングコースを含めて、東急リゾートタウン蓼科という広大な複合施設が形成されています。リゾートタウンという単位で考えれば、余暇を過ごすための全てが揃っている場所になります。前回/前々回と紹介した”もりぐらし”のフォレストアドベンチャーやグラマラスダイニング蓼科も、東急リゾートタウン蓼科内の施設になります。
蓼科リゾート(蓼科東急ホテル)について、個人的な感想を言えば、格式あるホテルといった感じです。別の言い方をすれば少し年季の入った高級ホテルといった感じです。古き良き時代に作られた、それでいてきらびやかな感じではなくシックな雰囲気を感じます。
何枚か写真と共に蓼科リゾートを紹介したいと思います。
部屋の向きは、プライベートガーデン側ではなかったので、窓の景色は東急ハーヴェストクラブ蓼科リゾートの建物が見えたり、駐車場が見えたりする感じでしたが、それでも緑が気持ちいい森の中のホテルといった景観でした。
部屋はメゾネットタイプで、天井が高いし、2階部分もあるし、見た目以上に広く感じました。
二階部分も結構広いです。一階とは別にテレビまで付いています。ベッドもエクストラベッドといった感じもなく、しっかりとしています。
2階から1階部分を見ると、実際はそこまで広いわけではないですね。普段マンション暮らしなので、階段のある部屋が子供達には珍しかったようで、なんども往復していました。
プライベートガーデンもあり、散歩コースに池があったりもします。夜になるとライトアップもございます。が、山に囲まれているので人が少ない時に夜道を散策するのは結構勇気が必要です。木がライトアップされているため真っ暗というわけではなかったのですが、娘はホテルから離れるにつれて、怖がっていました。
結婚式を挙げるためのチャペルでしょう。プライベートガーデンにはこんな可愛い建物もありました。ちなみに山深い場所なので星が綺麗に見えるとのことでしたが、宿泊した日はあいにくの曇り空だったため星空観賞は敵いませんでした。
なお、前述の通り、蓼科リゾートには大浴場はないので、蓼科アネックスの大浴場を利用することになります。温泉旅行に行くと1泊につき大抵3回くらいお風呂に入るのですが、今回は2回でした。遠いわけではないけど、やはりお風呂に関しては建物外に出るというは心理的な距離ができます。
朝食は、蓼科リゾートではなく、蓼科(本館)でビュッフェを食べることにしました。循環無料バスで6分程度で着きます。帰りは食べたものを少しで消化したくて歩こうと思ったのですが、結構時間がかかりそうなので、やはりバスを利用しました。
写真は本館のバルコニー。山深い、蓼科らしい景観です。
ハーヴェストの朝食ビュッフェはレベルが高いです。特に目を引くものがあるわけではないのですが、平均的に品質の高い食材が並んでいます。自分は美味しそうなパンと、サラダや加工肉を組み合わせて、サンドイッチにして食べるのが好みでした。満足度はとても高いです。
そうそう、自分と上の娘がフォレストアドベンチャーを楽しんでいる間、下の娘と彼女は東急リゾートタウン内にあるキッズパークで遊んでいました。貸切状態だったようです。
ストライダーやトランポリン、スラックラインがあったそうです。なんと4歳以下は無料。
車がないと辛いですが、足を伸ばせば、北八ヶ岳のロープウェイを利用して、標高2,000m越えの高地散歩もできます。
ということで、高原散策やアスレチック、BBQもできて、ちゃんとしてホテルにも泊まれて満足できた蓼科の旅行。ハーヴェストクラブは平均的に素晴らしい宿泊施設だと思います。今回の蓼科リゾートに関してはお風呂問題はあるにせよ、雰囲気が良いし、敷地内の散歩もできるし、非日常的なリゾート気分が味わえますよ。あと本館になりますが朝食最高。
最後におまけ。今回の旅行で役立ったのが、携帯の充電器兼モバイルバッテリー。兼ねるとか言って、充電器もモバイルバッテリーも同じものでしょというツッコミは、その通りなのですが、要はモバイルバッテリーにコンセントがついたものです。荷物が減るので旅行にぴったりのアイテムかと思います。
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