新河岸川をめぐる冒険
前回の黒目川の冒険から次は新河岸川沿いランニングをする機会を狙っていた。
10kmを超える距離を走るのはそれなりに覚悟が必要で、真夏の昼間はさすがにやめようと思っていた。ドリンクホルダー的なグッズがあればそれなりに冒険してもよい気もするけど、それも持っていない。持っているのはスパイベルトとiPhoneとSuicaとサングラスとほんの少しの勇気だけ。ということで夏も終わりなこの季節、少しだけ早く寝て、そして少しだけ早起きをして、いつものように電車で新河岸駅まで移動してそこから走ることに。
新河岸川ランニング
実はロードバイクで新河岸川は走ったことがある。それなりに舗装されていたり、整備された砂利道のイメージだったので、新河岸駅から新河岸川まで着いてしまえばあとは距離との勝負、と結構甘く見ていた。
ところが。
おいおい、なんだこのジャングル。前日の雨も相まって、余計に草木が下を向き道を隠している。走りづらすぎ。
でもなかなか雰囲気は素敵。自分が走ると、モーゼの十戒みたいに、トノサマバッタが道を空けていく。あ、(ノラ)猫ちゃんもいましたよ。
太陽さんも本気出してきた。ギラギラあつい。草木の露で濡れたジャージも乾いたが、汗びっしょり。suicaがあってもコンビニがない。
直射日光を浴びることになるが、気持ちのよい道。本当は反対側の岸を走りたかったが、スズメバチがいるため通行止めになっていた。こんなことってあるんだね。
自転車でもそうだけど、川沿いを走るときって右岸左岸どちらがよいのか迷うよね。運良く案内がある看板がみつかればいいんだけど。
途中から舗装路に入り、めっちゃ走りやすくなった。ということでゆっくり、ぜいぜいいいながら、新河岸川を下り、R254バイパス(旧川越富士見有料道路)と交わるところまできたので、一旦川から外れてコンビニ休憩。もうそろそろゴールの志木だけど、無理しないようにね。ポカリをガブ飲みしてしまい、おなかがぽちゃぽちゃだったけど、また川まで戻り志木市役所までラストスパート。俺がんばった。
市役所からはクールダウンということで歩いて帰った。まぁ途中でも何度かiPhoneで写真撮るためにとまったり、右岸か左岸か迷って歩いたりと比較的のんびりだったけど。
今回は距離12.4km、時間1:37。いや疲れた疲れた。
次はトレイルランニングとかいうのにチャレンジしたいな。