うどんと埼玉とじぶん
埼玉は結構うどんが有名なんだと思う。
自分が大好きだった、祖母や父の打っていたつけ麺スタイルの手打ちうどんは武蔵野うどんと分類されるようだ。家庭料理としても普通に手作りうどんが存在していたくらい埼玉とうどんの関係は深い。そして自分は食べ慣れた武蔵野うどんが好きだ。
ということで最近増えてきていると感じる武蔵野うどんのお店を中心に、自分がよく行くうどん屋さんを紹介しようと思う。例によって志木周辺がメインだ。
徳一うどん
ふじみ野にある武蔵野うどんのお店。日曜がお休みでお昼の時間しか営業していない不思議な店。だけどとても美味。写真はあつもりなので麺が丼に盛られています。きのこ汁より肉汁のほうが好み。天ぷらも美味しいです。
家庭っぽい雰囲気と味が懐かしさを覚えているのかもしれない。
時々並ぶくらい人気のお店。
元祖田舎っぺうどん
北本にある武蔵野うどんの原点といううたい文句のお店。支店もたくさんできている模様。
きのこ汁発祥の店とのことだったが、自分は肉派なので肉汁にした。美味しかった。けど他の武蔵野うどんのお店と、味の差はあまり感じなかった。
・・・武蔵野うどんって、もしかしてレビューに向かないかもしれないな。
肉汁うどん 空海
2012年オープンの、朝霞台駅からすぐ近くのラーメン屋さんっぽい雰囲気のお店。
他の武蔵野うどんのお店より100円くらい高めの料金設定だけど、立地のせいだろね。でも気軽にいけるので重宝しそう。
今まで食べた武蔵野うどんのなかでは、麺のコシがやわらかめに感じた。それでもしっかりしているほうだが。
かき揚げもボリュームがあってお腹いっぱいになった。
竹國 堀兼店
チェーン店で渋谷とかにもあるらしい。自分のいったお店は狭山市というか入曽のほう。三井アウトレット入間の帰り道に看板が気になっていたので入ってみた。徳一っぽい雰囲気を期待して。
肉汁きのこ汁に加えて、鳥汁うどんというのもあって、彼女が頼んだそれを味見させてもらったが、好みではなかった。そのせいにしては失礼だけど、徳一に似ているけど、徳一の方が好き。
讃岐うどん 條辺
ここから武蔵野うどんからは離れます。
上福岡にある元巨人の選手が店主をつとめるさぬきうどんの店。写真は温玉うどん。
ゆっくりする雰囲気じゃないし、天ぷらとかは自分でとりわけるよくあるスタイルだし、どうしても丸亀製麺と比べてしまうが、なんか美味しいと感じる雰囲気。そりゃそうか。
うどん処 おはな
こちらは空海と同じく朝霞台のお店。武蔵野うどんじゃないとは思うが、何うどんなんだろうか。
どちらかというと居酒屋さんの雰囲気が強いが、うどんだけ食べている人もいました。自分も含めて。
写真はカレーのつけ汁。うどんも汁もかなりの当たりだった。
松鶴庵
最後は武蔵野どころかうどんですらなくなってしまいましたが、志木街道は立教大学ちかくの雰囲気あるそば屋さん。
入り口がわかりずらいし、雰囲気が老舗旅館っぽいので非常に敷居が高かったけど、結構良心的な値段だし、なによりおそばが美味しいです。
ここは車じゃないと行きにくいけど、オススメです。
まとめ
自分的にはふじみ野の徳一うどんが一番好きなんだけど、朝霞台におはなと空海ができて、そちらの利用頻度があがりそうです。
武蔵野うどん(肉汁)はコスパ最高だし、もっと脚光をあびてもいいんじゃないかと思いつつ、人気がでてきてますます並ぶようになるのはいやだなぁと器の小ささを実感しております。
そして、自分も父にうどんをならっておけば良かったなとかなり後悔をしております。