練習期間2ヶ月で10kmマラソンに挑戦してみた結果
以前のエントリーにて、本気でレース走ってくるぜと書いたわけですが、その大会結果をお知らせしようと思います。
順位はわかっていませんが、タイムは49分5?秒でした。ギリギリ50分を切った感じ。
ちなみに一緒に出場したパパ友は43分台でゴールしていたので、結構ゴールで待たせてしまった感は否めません。
でも自分の中では10km50分は練習でも切ったことがない大きな目標だったので、やってやったぜという達成感を得ることができました。
大会までに行った練習
大会にでると決めてから行った2ヶ月間の練習を振り返ってみます。
まずは新しい靴(GT-2000 NEWYORK2)と10kmという距離に慣れるために、とりあえず10kmを走った。ほとんどなにも考えずに。
はじめは60分/10kmだったが、新しいランニングシューズ効果か、もしくは慣れか、55分/10kmまでタイムは縮まった。しかしそれ以上タイムが伸びることはなかった。1週間に1回は10kmを走ろうと仕事帰りの夜やフィットネスを活用して走ってみたが、55分/10kmに届かないペース(5分30秒/km以下)だとわかると(今日は調子が悪いから無理をしないほうがいいと)途中で走るのをやめていたりしていた。
そんなときに小出監督の本を読んだ。
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タイトルにこそ42.195kmとあるが、10kmレースの走り方、練習の仕方などがちょうど書いてあり、この本を信じてみることにした。
なかでも参考になったには、インターバル走とビルドアップ走。インターバルは距離は10kmに届かなくてもかなりの負荷になるし、ビルドアップは何も考えないで走っていた自分にペース配分を教えてくれた。そしてこれらをつかって週に1度は自分をとことん追い込むことにした。
そんなときに、風邪を引いてしまった。
そうなると休むしかない。しかし2週間も練習をしないとオリンピック選手ですら、元の(練習をしていない)身体に戻ってしまうと小出監督の本に書いてあった。風邪は結構長引き大いに焦ったが、10日くらいでなんとか回復した。しかし10日間のブランクは大きい。久しぶりに10kmを走ると腰が痛くなったり、足の皮が向けたりとさんざんな感じだった。大会前に走った最後の10kmのタイムは58分だった。
レースの運び方
大会前日に前職で仲良くしてもらっていた仲間と久しぶりに会っていたら、寝るのが遅くなり、これまた不安なコンディションではあったけど、当日は素敵な秋晴れで、当日の受付から実際のスタートまで1時間以上あり、ゆっくりストレッチや準備運動ができたので、落ち着いてスタートラインに立てた。
気温もそんなに寒くなく長袖のランニングシャツ一枚でちょうど良かった。
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大会の申込書に10kmのタイムを自己申告で記入する部分があり、そのタイムを元にゼッケン番号が決まる。そしてそのゼッケン番号を元にスタート時のポジションも決まる。自分は60分と書いたので当然かなり後ろの方からのスタートだった。
でもこのゼッケン番号のおかけで、他の選手のなんとなくの力量がみえた。自分よりゼッケンが若い(自己申告タイムが速い)人に着いていくことができればタイムを伸ばせるはず。
スタートして半分、5kmまでは比較的抑え気味で走ろうと思っていたが、集団で走ったことがなかったので周りに流されてしまったのと、自分より力量が上の選手に頑張って着いていこうとしたのが原因で結構、いやかなり辛かった。
しかし後半5kmは自分とほぼ同じ力量の選手をみつけることができ、前半と変わらないペースでギリギリ走り続けることができた。そしてなにより沿道から家族の声援も受けて、もう一踏ん張りしようと思えた。
最後の500mくらいに入ったタイミングで、沿道から知らない人がこのままいけば50km切れるぞと声をかけてくれて、それまでタイムをみることすらできなかった自分に気づいたが、よっしゃとラストスパートをかけた。実際スパートと言えるほどのスピードではなかったけど。
ということでレースの運び方もなにもあったもんじゃなかったけど、レース当日の高揚感からか、50分を切ることができました。
終わりに
小出監督の本を読んでからの練習は結構心肺的に辛くて、さらにランニングの練習をするために買ったばかりのロードバイクに乗れないのは精神的に辛かった。
でも今回は60分から50分にタイムが短縮できたという結果が着いてきたので、ランニング楽しいじゃんとか思ってしまったりもしている。次回も年明けのマラソン大会に誘われてしまったが、参加してもいいかなとか思っているレベル。
でも当面はロードバイク乗らせてください。自分の新しいロードバイクが雑誌に掲載されたことですし。
でもでも、次回マラソン大会でるならCW-Xのタイツ欲しいなとか思っています。
最後に、密かに期待していた体重減には効果がありませんでした。