風邪を治すには
家族の中では身体の丈夫な自分が、風邪を引きました。
運動する人は風邪を引きにくいイメージがありましたが、運動することで逆に風邪をひいてしまうこともあるので、結果的にはそれほど差がないようです。
特に負荷の高い運動を行なったあとは免疫力が低下していて、その状態で汗冷え等身体を冷やしてしまうと簡単に風邪を引いてしまうそうです。
自分は決してシリアスなアスリートではないので、負荷の高い運動をしているわけでもないと思うのですが、ちょっとの運動でも免疫力が低下する傾向があるのかもしれません。
もしかしたら、信じたくはないけれども、加齢と共に体力が落ちてきているため、今までと同じ強度の運動をしていてはまずいのかもしれません。
兎にも角にも、風邪を引いてしまいました。
病状としては、咳と頭痛と気怠さ、あとは酷い目ヤニです。しかし、熱はありません。これでは誰からも、そして自分からも優しくしてもらえません。
37度を超えないと風邪と認めてもらえず、ベッドで横になることさえ叶わない理不尽な世の中に嫌気がさします。
体調が悪いときに、愚痴愚痴言っていると余計に気分が滅入ってきてしまうので、とりあえず対策を考えます。
薬を飲むのはあまり好きではないので、アスリートっぽい対策を中心に実行してみました。
サウナに行く
自分の場合、近くにフィットネスクラブがあり、そこにしっかりとしたサウナがあるので、たくさん汗をかいて悪い菌を身体から出してしまおう、という作戦です。
しかし、体力が低下しているときにサウナで強制的に発汗させるのは、脱水症状や体力消耗などさらに悪化させる心配もあります。
適度にスッキリしたら早めに上がるのが正解ですね。
自分の場合、せっかくフィットネスに来たのだからと、少し筋トレをしてしまったり、サウナで頑張ってしまったりと、フィットネスから出るときには疲れてぐったりしてしまったので逆効果だった模様。
栄養を補給する
うなぎを食べる、とかが理想ですがなかなかのお値段なので困難な模様。かと言ってレッドブルとかリポビタンDとかでは即効性はあっても持続性が乏しい気がするので、ここはアスリートっぽくアミノバイタルを摂取します。
自分の場合、運動前にアミノバイタルを飲むことが多く、効能としては、若干トイレが近くなるような気もしますが、疲れにくくなる効果はある程度実証されています。
運動をしなのに飲んでしまうのはなんとなく勿体無いと思ってしまいましたが、風邪が治るのならばと摂取してみたところ、飲んだあとは少し元気になったような感じ(プラシーボとも言う)がします。が、こちらも持続性が乏しいですね。
でも栄養を簡単に摂取可能なのは、悪くないと思います。疲労からきている風邪ならばある程度効果はあると思われます。
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漢方に頼る
結局薬かよ、という感じですが、漢方薬ならばそこまで強くないということで。薬を拒絶してさらに悪化させるよりは良いかな、と。
まずは龍角散のど飴。漢方薬ではないのですが、普通ののど飴より全然効き目が違います。喉がかゆい時はずっと舐めていたいです。しかしそれなりのカロリーがあるし、トローチの場合は摂取制限もあるので注意が必要です。のど飴については特に制限はなさそうですが。
次は困った時の葛根湯。風邪の引き初めであれば、すぐに効果てき面です。自分の場合は色々と寄り道をしてしまったので引き初めではなく、若干悪化させてから飲み始めました。1日3回飲むのは少し面倒ですが、2日目にして少し病状が和らいできたと感じます。
まだ病状から軽かったから、というのもありますが、自分の場合は葛根湯が一番効果が高かったと思われます。
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ちなみに、自分だけかもしれませんが、サウナでのぼせたり、ランニングで負荷を上げたりすると、視界に黄色いドーナツのような半透明の光が見えます。そのうちドーナツの穴が小さくなりただの円になり、そしてだんだんと黄色が薄くなり消えてしまうのですが、この光が見えるのがいつもより早かったりすると、ああ自分は疲れているんだなとわかります。この現象、なんていうんだろう。
とにかく、最近暑くなってきたとはいえ、朝はまだ冷えるので、布団をかけずにお腹を出したまま寝てしまうのはやめておいた方がいいですよ、というお話でした。