御朱印集めを始めよう
まさか自分が御朱印に興味を持つとは思いませんでした。
きっかけはすぽさんのツイートでツールド御朱印というワードを知ったことから。
ツールド御朱印の神社の一つが荒川に向かう途中にあるからやってみようかな。一筆書きだとなかなかハードコアやね。二、三回に分けて行きたい
— すぽ (@spopotam)
自転車で神社巡りか、面白そうだなと思いましたが、ロードバイクは絶賛故障中でメンテしないと乗れる状態ではないため、やるとしてももう少し先の話になると考えていました。
そんなときに、素敵な御朱印帳に出会ってしまったのです。
それが写真の、「八百万の神様帖〜千と千尋の神隠し〜」になります。たまたま入った鎌倉のどんぐり共和国というショップで発見し、即購入しました。ジブリ好きで、千と千尋も大好きな自分としては無視できないアイテムです。
※千と千尋の神隠しは紅の豚以上に大人になってから好きになった作品です。一番はじめに観たときは正直面白いとは思わなかったのですが。
ちなみにこの神様帖は、帯に「御集印帳としてもご使用頂けます」とあり、御集印と御朱印って違うのかなとなりましたが、朱印を押印し集印するための専用の帳面のことを「御朱印帳」「御集印帳」「納経帳」などと呼ぶそうで違いはありませんでした。
また、購入してから気づいたのですが、この神様帖は蛇腹式といって屏風のような開き方をします。下の写真を参照いただければと思いますが、普通の本と同じ感覚で開こうとすると、びっくりします。(←しました。)
御朱印帳を手に入れた以上、御朱印集めをしないわけには参りません。
しきたりとかマナーとか厳しそうなイメージなので、事前に調査をしてわかったことを軽く列挙しておきます
- 御朱印は参拝の証なので、先にお参りを済ませてから
- 御朱印はお寺でも神社でも頂けるけど、お寺と神社の御朱印を同じ御朱印帳に混合する場合は書いてくれない場合がある
- 御朱印をいただくには300円から500円程度納める必要あり
- 御朱印は社務所や授与所でいただけるが、お守りとか売っているところで声をかければ大丈夫
- 御朱印は印だけじゃなくて1枚1枚筆で書いてくれる(書置きのところもあり)
今まで寺院や神社に行くことはあれど、御朱印というものは目にも止まらなかったので、どこでいただけるものなのかよくわかりませんでした。また御朱印は宮司さん等が書いてくれるので、いらっしゃらない場合はいただくことができなかったり、時間がかかったりもすることも知っておくべきです。
ちなみに志木市の敷島神社は、社務所が開いているところをみた頃がないのですが、大安や友引きの日は書置きの御朱印を300円でいただけるようです。自分は敷島神社でお参りした後、富士見市の水宮神社まで敷島神社の御朱印をいただきにひとっ走り(ランニング)して来ました。
そう、自分はロードバイクではなく、可能な限りランニングで神社巡りをしようと思っています。(神様帖なので神社の方がしっくりくるはず)
そこで必須なのが、ランニング用リュックと御朱印を入れるジップロック。素敵な御朱印袋やカバーがあるけど、一番実用的かと思われます。
なお、一番初めに御朱印をいただいたのは、川越氷川神社。安産祈願や七五三詣りをしたり、親が結婚式をあげたのも氷川会館だったりと、我が家にとって一番縁のある神社になります。
こちらはもう終了してしまいましたが、川越氷川神社の縁むすび風鈴の写真。彩度をあげればインスタにも映えそうです。氷川神社ではこういったイベントも開催されていますが、その場合は混み合うため御朱印は(限定の)書置きになることがあるので注意が必要です。
ランニングに拘らなければ御朱印集めは家族のお出かけする理由にもなって、厳かな雰囲気にも浸れて、とても良い行為だと思います。そしてロードバイクをメンテしたら、ツールド御朱印にも挑戦したいです。
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