今年は整理術に着目した1年だったのかも

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今年も残すところ数時間。某日報に影響されて、お月様の写真を掲載してみた。来年も親としてビジネスマンとして、成長していくために足掻いていきますよ。のりしろはまだあるハズ、まだ遅くはないということでビジネス書の所感です。
グーグル時代の情報整理術 (ハヤカワ新書juice)グーグル時代の情報整理術
情報整理術関連の本は今年結構読んでいるのですが、Googleの元CIOがこのテーマで書いた本がでた。元CIOのダグラス・C. メリル氏は失読症というハンデも背負っているという。整理術の考え方もその足場となるツールの紹介も、かなり参考になった。ひさびさに海外の本を読んだが読み物としてもよかった。
読んで思ったことは、決断をする際に慣れているからというのは一番頼ってはいけない理由だということ。ちょうどクリティカルシンキングの研修(PMPのPDUポイント稼ぎのため)を受けてきたばっかりだったので、すっと脳に入ってきました。
ただ、タイトルと中身は若干の差異がある。確かにGoogleのツールはたくさん紹介されているけど、考え方はグーグル時代というよりも2009年現在の情報整理術って感じだと思う。
こういったテクノロジーが紹介されている本は、いわゆる賞味期限があると思う。興味があったときにすぐに読むことをオススメします。と、ともに本屋で優柔不断な自分への背中押しの言い訳としても用意しておきます。
ちなみに知っているツールがほとんどだったけど、知っているけど使ってはいない食わず嫌いのモノも含まれていたので、まずは2010年すぐに試してみようと思います。Googleの使い方はさすがに元CIO、結構つっこんだ使い方をしているので参考になるのでは?
しかし、最近本を読むスピードが落ちた。今回もだらだらと”文脈の変化”に巻き込まれながら1日以上かけて読んだ。自分的には集中してだーっと読んでしまいたいのです。まぁ娘に邪魔されるのは、仕方ないというか悪い気はしないけど。
さ、2010年もせっかく身につけた整理術で仕事にプライベートに、無理せずがんばっていこうっと。

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