Kindle Paperwhiteが防水になったと聞いて

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Kindle paperwhite 10th

趣味は読書です。

読書家というほどたくさんの本を読んでいるとは言えませんが、本が好きなのです。なんなら本を買ったり所有しているだけでも満足してしまうくらい本が好きです。

本が好きな人は、本を読む環境を準備するのも好きです。

カフェに行って読書したり、読書のためにお気に入りをソファを購入したりもします。ちょっとした隙間時間が出来そうであれば、本を持って行ったりもします。通勤通学中はもちろん、旅行先や公園やディズニーランドにも本を持って行こうとします。持っていくだけで読まないことも多いのですが。

このような、本を読む環境準備好きな自分にとって、長年の夢は、お風呂で読書でした。半身浴とかしながら、飲み物を片手にダラダラと読書ができたらとても幸せだと思いませんか?

ちなみにトイレで読書は叶わぬ夢として諦めています。理由は察してください。

お風呂で読書をするのは大変です。ジップロックが必要で、それをすると操作感が著しく低下するのです。しかし、この度、ジップロックなしでも大丈夫になった防水版Kindle Paperwhiteが発売されたのです。(発売は2018年末の第10世代のものです)

いやいや、今までだってあったよね、防水のKindle Oasisが。でもあれ、高かったのですよ。今回のKindle Paperwhiteはそこまで高くないのですよ。(Amazon Prime Dayとかのセールを使えばさらに安くなります)

現状利用しているKindle Paperwhite第6世代のディスプレイの解像度は212ppi、サイズは、169 x 117 x 9.1 mmで、重量(Wi-Fi版)は206g。新しい防水のKindle Paperwhite第10世代のディスプレイの解像度は300ppi、サイズは、167 x 116 x 8.18mmで、重量(Wi-Fi版)は182gなので、基本性能も上がってそうです。

お風呂で読書可能な環境が(そこそこの値段で、かつ性能も上がるとあれば)手に入ると思えば、もう購入するしかありません。

そして、購入してから気づくのです。

休日や平日早く帰れた日は子供と一緒にお風呂で本なんか読めないし、仕事で遅くなった日はゆったりと湯船に浸かるよりは早く寝たい派です。さらには我が家は春夏はほとんどシャワーだけで済ませてしまうことが多いので、自分だけのためにお湯を張るのはなんとももったいなく感じてしまいます。つまり我が家の環境ではお風呂で読書なんて夢のまた夢なのです。

もちろん、強い意志があれば、すぐにでもお風呂で読書が実現できます。しかし意志さえあれば、今だってジップロックで実現できたはずなのです。

性能といえば、タップした時の反応速度やページ送り(ページめくり)のスピードも上がっていて欲しいな、と思ったのですが、横並びで同時にタップしたところ、スピードの変化は体感できませんでした。さらに解像度についても、文字がもっと綺麗になるのかなと思っていたのですが、まだシャギーが残っている感じがして残念です。まあ流石にiPhoneXやMacBookProなどの高解像度端末の画面とは比較してはいけませんね。

またKindle Paperwhite第10世代にしてから、スリープ解除するための電源ボタンを押すたびに「起動中」という表示が出て、2秒程度待たされることが多くなりました。これは設定で解除することができます。すべての設定→端末オプション→詳細設定→バッテリーセーバーで、バッテリーセーバーを無効にすることで「起動中」表示がなくなり、(Kindle Paperwhite第6世代と同様に)キビキビ動きます。

ということで読書体験自体はあまり変化ありませんでしたが、2台のKindleがあることにより、家族内での利用が促進されました。端末の機能制限をすることで余計な購入やダウンロードを避けることができます。子供にもかせるようになったのは地味に良かったです。

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