Nikon1 V1でバウンズ撮影

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Nikon スピードライト SB-N5を購入した。

屋外で撮影する分にはぜんぜん問題ないんだけど、夜など少しくらい部屋で撮影するとなるとブレブレだったり粗かったりと不満が残る。

そういう時はD60+スピードライト(SB-400)があるんだしそっちを使えよという声を無視して、V1でも屋内で撮影したいと買ってしまいました。

カメラ本体のバッテリーから電源を供給するためそんなに強い発光は無理だけど、バウンズ撮影は一応可能。結婚式場や体育館などなどすごく天井が高い部屋とはわからないけど。

ということでバウンド撮影の違いを(両方とも手持ち撮影で、カメラの設定はフルオート)

DSC_1544
バウンド撮影なし

DSC_1543
バウンド撮影あり

あれ、あんまり変わらない?
V1のカメラ任せの設定がよいのかもしれないし、自分が三脚なしでも(シャッタースピード遅くても)静止できるくらい腕があがったのかも(!?)しれない。よく見ると、バウンズ撮影ありのほうがぼけていないし、雰囲気もある。けどバウンズしたせいで余計な影も出ている。

本来は動くもの(子供とか)を部屋の中で撮影するときに真価を発揮するはずなので、きちんとした比較になってないかもしれないが、一長一短って感じだ。

話は変わって、今度は一眼レフとミラーレスの比較。
D60と比較すると良い面/悪い面両方存在するV1だけど、写真を撮る枚数はV1の勝ちだね。

D60だとネックストラップを使って首から下げていると、首が疲れてそのうちかばんに引っ込めちゃうというのと、本格的な一眼っぽいカメラを構えるのと、コンデジっぽいカメラを構える、のでは心理的な敷居が少し違う。

ちなみに、スピードライトをV1に装着すると撮る枚数が減る(気がする)。

バッテリーの持ちが悪くなりそうだし、少し大きく重くなるし、というこれも心理的な敷居かも。

枚数がすべてとは言わないけど、数打てば当たるし、いろいろなアングルから撮ることによる経験も増える。少ないより多いほうがいい。

初めから数打てば当たる作戦だと、一枚にかける”思さ”が軽くなってしまうので、バランスは重要だけど。

V1で不満な点は、撮影開始までの動作。

電源ON/OFFスイッチはスライドスイッチがよかったな。電源が入っているのに、撮影しようと電源ボタンを押してしまい、わざわざ電源をきることが何度かありました。あとは、電源ONからシャッターが切れるまでの時間は一眼レフ機のほうがはやいね。

こちらもD60とV1とスピードライトの組み合わせをバランス良く使い分けていきたいです。

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