iPhoneSEを娘に購入

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iPhoneSE

娘の位置を把握するために、ケータイを渡すことにしました。

キッズケータイを購入し、イマドコサーチというサービスを利用すれば、位置は把握できるのですが、このサービスは月額200円と、サーチするたびに別途5円かかるので、心理的にもったいないからと使わなくなりそうだなと思っていました。本末転倒。

あと、子供にとって、今更キッズケータイのUIを覚えさせる必要もないかな、と思ったりもしました。つまり、ガラケーはこの先触ることはないだろうから、初めからスマホだけ触っておいて不自由はないと思っています。

というわけで、iPhoneSEの64GBローズゴールド。ドコモで予約して購入しちゃいました。

正直、キッズケータイで運用するより、絶対的にコストが高いです。学割とか、dカードGOLD特典のご優待券とか、ローソンで貯めたdポイントとかをフル活用してたいぶお得には購入できましたが、それでもランニングコストはそれなりに増えます。我が家の場合は2000円ちょっと月額料金が増加しました。学割が切れたら、もう少し月額料金が増えます。

親にとって娘にiPhoneSEを渡すことで得られるメリットより、2000円/月のデメリットの方が上回りますが、娘にとってiPhoneSEがどれほどの価値があるかは未知数です。

おもちゃとして、デジタルの世界に馴染むための教材として、そして自分や他人を傷つける武器として、と使い方次第ではなんとでもなるiPhone。その面白さと怖さを、少しずつ理解してもらいたいです。

とはいえスマホの怖さは今の段階では親の責任で回避しておきたいので、とりあえず、iOSの「機能制限」をフル活用して、変なサイトをみたりとか課金したりできないようにガッチガチに縛っています。成長とともに少しずつ制限解除も考えていますが。一応、ネットワーク側(3G/LTE通信時のみですが)SPモードフィルタも利用していますが、基本は端末側で規制した方がコントロールしやすいかと思っています。

Apple IDはきちんと娘用のアカウントを作成しました。13歳以下でもファミリー共有に登録されることを前提にアカウント作成できるようになっているのですね。このアカウントを使って、「Find iPhone」や「友達を探す」アプリより娘の位置を把握することが可能になります。

位置の把握にかかるのは通信料だけなので、ほぼ無料だと言ってよいでしょう。でも位置が定まらなくてイライラすることが結構多いです。正確な時は半径10mくらいの誤差もないんじゃないかくらいの位置情報が得られるのですが、定まらない時は半径300mくらいずれることもあります。時間をおいて何度か検索すると正確になってくるのですが。急いでる時は本当にイライラします。

あとはカメラと写真が楽しいようです。

カメラを撮っては、それを嬉しそうに観せてくれます。容量64GBのモデルを購入したので、無駄な写真もどんどん撮りなさいと言っていますが、公共の場で写真を撮る際の注意をまだ教えていないので、まだ親がいる時しか写真は撮ってはいけません。

写真については、iCloud写真共有のFamily(ファミリー共有を作ると勝手にできるストリーム)に、親が撮った写真を登録しているのですが、旅行の時の写真とかを見返しては喜んでいます。

Premium Style

ケースについては手帳型という条件で好きなものを選ばせました。画面保護を含めると手帳型が1番頑丈なのかと思ったので。

Amazonで一緒に選んだのですが、結構お高いものになってしまいましたが、かなり気に入ってくれたので、ヨシとします。このケースなら首から下げるストラップタイプにも交換できそうです。もちろんハンドストラップ以外は別売ですが。

ちなみに娘に買ってあげるスマホは親の我々がiPhoneだからiPhoneにしようとは決めていましたが、iPhoneならなんでもよくて、子供用なら小さいほうがいいし、何より安いのがいいなということでiPhoneSEにしました。さすが新しいiPhoneSEはサクサク動きます。

まずはスマホのルールをきちんと理解してもらって、スマホの世界に慣れてもらえればと思います。

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