本栖湖サイクリング
なんちゃって自転車仲間とサイクリングするために、富士五湖の一つ、本栖湖に行ってきた。
今回のコースはなるしまフレンドのおすすめの日帰りツーリングを参考にした。というかそのまんまのコース。距離も高低差もあまりなく、まったりペダルを漕ぐにはちょうどいいコースと思われた。
もちろん現地までは車で移動。輪行とか全走とか、そんな選択肢はもはや存在しない。
県営本栖湖駐車場に車を停めて、ロードバイクを組み立てる。ここが今回のコースのスタート&ゴールだ。
さっそく駐車場を出発して、本栖湖を一周。千円札の絵にもなっている富士山は本栖湖から臨んだものらしい。ということでそのスポットで青い自転車と富士山をNikon1 V1で撮影。
一緒に走ったなんちゃって自転車仲間の二人。平地と下りははやい。そして本栖湖の周回コースは本当に気持ちいい。これぞサイクリングって感じ。
あっという間に本栖湖を一周し終わると、今度は青木ヶ原樹海を走る道へ進む。なるしまのモデルコースとは逆に反時計周りに進んだら、ダラダラゆるく長い上り坂でいきなり足が売り切れました。
ちょうどいい気温と素敵な天気のなか、樹海の木漏れ日を浴びる道は気持ちよかったけど、微妙なアップダウンにかなり体力を奪われ、改めてジロやツールを走るプロの連中は化け物だなぁと思った次第です。自分の体力がダメダメなだけなんだけどさ。…要するに思っていたよりもまったりコースじゃなかった感じ。
そんなこんなでゴールの駐車場に戻ると、40kmを2時間弱というなんとも快適なペースだったにも関わらず、充実感たっぷりな感じでした。
ゴール後、ランチに本栖湖駐車場近くの本陣つかさといううどんそば屋さんでほうとうを頂きました。ほうとうはともかく、とりもつ煮は美味しかったです。本当はほうとうなら小作で食べたかったけど、お腹ぺこぺこでがまんできなかったのだ。
で、車での帰り道にせっかくなので鳴沢氷穴に寄る。ロードバイクで通りかかったときに、ビンディングシューズでも入れるかどうか確認したんだけど、無理そうだったので、普通の靴に履き替えてから来ようということになったのだ。
その選択は正解。写真のとおり中はせまくてツルツル。とてもじゃないけどビンディングシューズじゃ無理です。
氷穴というくらいなので氷もあります。そしてなるほど、寒いです。穴から外へ抜けたとき、逆にむあっと暑く感じたくらい。自転車で走っているときですら快適な気温と思っていたのに。入場に280円かかるんだけど、せっかくなので、まあ行ってみてもいいのでは。
最後に、道の駅なるさわの隣にある富士眺望の湯ゆらりにて、ロードバイクの疲れを癒して、今回の行程は完了。
埼玉は志木からだと、(渋滞もあって)車移動で往復5時間以上かかってしまい、自転車乗っていた時間(2時間くらい)を考えるとどうかとも思うが、温泉やドライブなどトータルで考えるとよいコースだと思います。
というか、気心しれた仲間とまったり走るのが快適っすね。次回もがんばりすぎないコースをみつけて行きたいと思います。最後の最後に、青い自転車ネタを久しぶりに書けてかなり満足です。