ニコンカレッジ(実践編)に参加した
カメラの本を読んだり、たくさんシャッターを切ったりもしているが、最近同じような写真しか撮れていないような気がする。
子供の写真、スナップが必然的に増えたけど、そのぶん風景や星など自然写真が減り、バランスが悪くなったのかもしれない。
ニコンカレッジ
そんな折にニコンカレッジの存在を知った。メーカーが主催する有料のカメラ教室だけど、プロの先生が講師をしたり、撮影実習&講評もある。これはまさに悩める自分のための講座だと思って申し込むことにした。
おそらく今更カリキュラムⅠ(基礎編)を受講してもつまらないだろうということで、カリキュラムⅡ(実践編)を選択。講座の説明文には基礎編を受講した人が対象ですと書いてありましたが、見なかったことにする。
さらに実践編のなかでも「風景」と「スナップ」のジャンルで講座がわかれていたが、自分は最近あまり撮っていない風景を選んだ。ちなみに実践編に限らずだけど、結構申し込む人が多いらしく、人気の講座はすぐに募集人数がいっぱいになってしまうので、本気で行きたい人はニコンカレッジのメルマガを購読して、募集開始日時情報を念入りに追っていたほうがいいみたい。
申し込んでから、ほかの受講生とレベルが全然違ったらどうしようとか、風景を撮るのに広角レンズ持ってないけどいいかなとか、D60レベルの入門機(しかもちょい古め)なんか笑われちゃうかも、とか思っていたけど、実際に講座を受けたら杞憂に終わった。いろんなレベルの人がいるし、機材もいろいろ。ただしやっぱり基礎編を受けていないのは20人のクラスのうち自分だけだった。(でもなんとかなったと思っている)
撮影実習1回目 新宿御苑
で、カメラの腕があがったか?
それはあまり実感がない。絞り優先でしぼる方向に持っていくときはISO感度をあげることによりシャッタースピードを稼ぐ、とか、AEロックを使い始めたとか、基礎的な部分をおさらいした気分。
まぁとにかく写真を見ていただこう。
雲と太陽が重なったのでチャンスと思って撮影。風景っぽい写真が撮りたくて。
いわゆるシンメトリー構図を使ってみたかったんだけど、左側の空間がもったいなかった。人が居たらよかったな。
映り込みが奇麗だったので、C字曲線を意識して撮影。ちょい暗かったのでホワイトバランスも弄くった。
水たまりにうつった太陽に虹がみえたので。露出を押さえて空の青をもう少し出したかったのと、水たまりより上の空間はいらなかったかも。
先生の講評も、風景といえども人が入ることにより面白みがでたりするし、余計な部分はなるべく排除したほうが見せたいものが強調されるといった内容でした。
どうでしょう?うまくなっていますか?自分的にはあまり変わっていないような気もする。
おまけ
これが撮影者になります。風景写真じゃないけどね。
次回、やる気があれば、2回目の撮影実習でいった神代植物園の写真をアップします。