10km50分の自分が45分を切るために行なった事
小雨のなか決行された和光市ロードレース大会(一般10km)に参加してきました。
今回はひそかに、46分台で走りきりたいと思い、練習を含めて準備をしてきました。当日は雨が降ってしまい、準備運動ができずに苦労はしましたが、結果は44分5秒/10kmくらいだったので、大いに満足しています。
そこで今回は、結果的ではありますが、今までの10km自己ベストを48分から45分以内に短縮できた要因を考察してみたいと思います。10km50分くらいの走力の自分が気を使ってみたことを中心に。
ランニングシューズを変更した
自分にとってはなかなか変化が大きかった靴の変更です。もともとGT-2000 NEWYORK2を履いていて、これはこれで走りやすい靴でしたが、GEL-DS TRAINER20に履き替えてみると、その軽さにビックリしました。軽さの分スピードも出しやすいし、サイズも27.0cmから26.5cmに変更したことでよりフィットするようになり、全体的に速く走りやすくなりました。シューズを替えると気分もあがりますし、いい事づくしですね。(お財布も軽くなりますが)
サイズを下げたにも関わらず、まだ少し大きめに感じたりもしたのですが、厚手の靴下を履く事により、ジャストフィットを手に入れることができました。
練習回数を増やし、スピード練習を取り入れた
今までは週1回5kmから10kmを走るのが練習でした。しかしそれだけではもうレベルアップしない頭打ち状態になっているように感じていました。そこで、週2回は走るように心がけるようにしました。またせっかく練習するのであれば、きちんと成果をだせるような実のある練習をするべく、短い距離でもスピードあげるように心がけました。
具体的にはインターバルトレーニングなのですが、次の角までは全力に近いスピードで走りきろうみたいな自分ルールを作って、それなりにゼーゼーハーハー言うような追い込みをしました。全力で走る距離はそんなに長くありませんでしたが。また、週2回といえども、雨が降ったりすると延期にしてしまう言い訳を封じるためにジムでも走るようにしました。ジムではトレッドミル(ランニングマシン)で走るのですが、コレが案外スピード練習にはちょうど良かったです。速度を指定できるので、13.0〜13.5km/hで走ってみて、身体にそのスピードを覚えさせる事ができたと思います。ついでにそのキツさも覚えてしまいましたが。
食事に気をつかった
レース1週間前からは、太りすぎないようにドカ食いを避けて、身体に良さそうなものを食べるようにしました。残念ながらレース当日の体重は普段と変わらなかったけど、身体が重く感じることはなかったのでよしとします。
また最近は練習のあとは、プロテインかアミノ酸を摂取するようにしていて、筋肉質な身体づくりを目指すようにしています。まあ筋肉質な身体を目指すには練習量も、練習内容も、違ってくるとは思いますが。それでもせっかく痛みつけた身体が上手に成長するために、必要なタンパク質は摂取しておかないともったいないです。
今回はレース前にアミノバイタル パーフェクトエネルギーを飲みました。運動直前(30分前)に飲むと「運動後半でも途切れない」というのがウリです。今まで飲んでいたアミノバイタルより高級だったので、プラシーボかもしれませんが、なんとなく失速感はなかったかなぁといった感じです。
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まとめ
雨というコンディション的には良くない状態でしたが、よい結果が残せてよかったです。雨だと水たまりを避けて走るために気をつかったり、寒さで体力を奪われたりするのが、つらかったのですが、案外体温があがりすぎるのを防いでくれたりとよい効果もあったのかもしれません。
また、和光市のロードレース大会は樹林公園を中心にアップダウンの少ない走りやすい道だったというのも好タイムをだせた要因かもしれません。
当日の天候やレース環境は自分ではどうしようもないとはいえ、運も重要かもしれません。とにかく準備が報われ、自己ベストを更新すると自信にも繋がるので、今度もマラソンを続けて行こうと思ってきています。レース中はかなり苦しかったのにね。今回は最高心拍数195bpmだったので、もう少し追い込めたかもしれませんが、もう無理です。