GoProで浮遊映像を撮る
静止画を撮る目的で購入したGoProですが、やっぱり動画を撮るのも楽しいです。雑に扱ってもいいやという気分で撮ると面白い動画が撮れていることもしばしば。でも動画を撮っていると気になってくるのが手ぶれです。
今回は手ぶれ対策として、3軸ジンバルスタビライザー(FY-G4)を購入して、試してみたというお話です。3軸ジンバルスタビライザーとは、3軸(パン/チルト/ロール)の回転 軸にブラシレスモーターが内蔵されていて、自分の手がどの方向に動いてもモーターが動きを感知して吸収し、結果カメラ側は空中で静止した状態を保つことができるために、ブレがなくなるという素晴らしいおもちゃです。空中で静止したような状態のカメラで撮った動画だから、浮遊映像とも呼ばれます。
以前にトレイルランニング中の動画をアップしたのですが、ブレブレで観るに耐えられなかったために、スタビライザーが欲しかったのですが、これが結構高価なのです。自分はコツコツとAmazonギフト券やAmazonポイントを溜めて、なんとか購入することができました。並行輸入品が多く、発売当初は電池が付属していないなどの問題もありましたが、今は問題もなく、値段も少し落ち着いてきたようで買い時です。
ちなみに日本のサポートがしっかりしているという意味なら、サンコーレアモノショップの「3軸電子制御カメラスタビライザー」やUPQの「Q-camera ES03」という選択肢もあります。自分は少しでも軽くコンパクトなモノが欲しかったので、「FY-G4」にしました。どうせGoProでしか使わないし、電池交換ができるのもポイントです。ちなみに日本語の説明書が付属していなくて英語のものを読んでいたのですが、WEBにありました。また、はじめにファームウェアの更新を必ずしろ、と言う割に更新ツールがWindows版しかないのはMACユーザには辛いところです。
早速、GoProにスタビライザーを装着して、撮影してみました。森林公園のトレイルコースを軽く走ります。が、なんと静止画しか取れていませんでした。なんたる失敗、今世紀最大の傑作動画の予感だったのに。スタビライザーをつけると、自分がGoProの画面を見る事がほぼできなくなるので撮影モードの確認がしにくいのも原因です。また、スタビライザーの電源を入れた後にGoPro本体を操作しようとすると、モーターがGoProを制御しようとするチカラが働き、操作しにくいです。ということで手元で操作やモード確認のできるGoProのリモコン(Wi-Fi リモート)はあったほうが良いですね。
ということで、今度こそ、柳瀬川沿いをランニングしてきたので、その時の動画です。走りながらの撮影にしては、ずいぶんブレが抑えられているのがわかりますでしょうか。(是非わかってください)
浮遊感はあまり出ていないかもしれませんが、特に難しい設定等もせずに、ここまでブレが抑えられていれば、満足です。でも値段は、おもちゃにしては少し高いと思ってしまいますね。浮遊感をだすにはもう少しゆっくりと慎重に撮影したほうがよさそうです。
しかし動画を撮影してPCに取り込むとすぐにHDDの容量がいっぱいになってしまいますね。冬のボーナスを期待して、久しぶりにWIN機を自作しようか本気で検討中です。動画はお金がかかります。
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