ザックを背負って出かけたいのでカメラバッグはリュックタイプにしました
自分はバックパッカーではないけど、ザックを背負って出かけたい。
とにかくお出かけをするのが好きなので、知らない街とか歩きたい。
できれば、美味しいモノやめずらしいモノを食べたり、そこでしか体験できないことをしたりしたい。さらには、風景なり思い出なりを写真におさめたい。
(そして、「いいね!」とか言ってもらいたい)
歩くのは街じゃなくてもいい。
登山に挑んだり、海辺や川辺を歩いてもいい。ゴールを決めて達成感を味わうこともできるし、距離や標高差を測って、がんばった数値でニヤニヤするのいい。
ザックには、カメラを詰め込む。iPhoneではない、大きなカメラを。
ザックには、着替えを詰め込む。急な天候変化があったり、素敵な温泉が見つかったりするかもしれない。
ザックには、食べものを詰め込む。生命の維持のために、そしてご褒美に。
歩くだけではなく、走ったりするのもいい。走りながら背負えるザックもあるのだし。(すでに持っている)
と、夢見心地な文章をつづってしまいましたが、タイトルの通りカメラ用のザックを買いました。
肩掛けのバッグで長距離を移動すると、どうしても肩が凝るような気がしてしまい、カメラバッグはリュックタイプがいいなと思っていました。
リュックタイプで気になったのはスーリーと、クロームと、バートンと、ノースフェイス。趣味趣向がうかがえるチョイスですね。
特に気になっていたのは、ノースフェイス。アウトドア用なので、登山にも持っていけるし、最近ランニングウェアをノーズフェイスで揃えたりしているので、自分には合いそう。
THE NORTH FACEからはテルスフォト40という定番バッグパック「テルス」をベースとしたカメラリュックが販売されています。しかし、いかんせん、容量が40Lと大きい。登山メインではない自分にとっては街でも違和感なく利用出来る30Lくらいのザックがちょうどよかったのだ。
でも、大は小を兼ねると信じて、Tellus Photo 40を購入。Amazonで少し安くなっていました。
届いてみると、普段使いにはやっぱり大きい。
そもそもノースフェイスはアウトドアブランドだし、テルスは登山用リュックだし、テルスフォト40は「カメラを収納可能な日帰りのトレッキングに最適なパック」として売り出されているので、事前に十分わかっていた筈ですが。
とは言いつつ、気になったいい点/悪い点を列挙すると
- 1番上の写真の通りカメラ収納部分が真ん中で出っ張っているので、カメラだけ入れると不恰好
- ザック単体でも重たい。からっぽでも2.2kgあります。その分、レインカバーが付属したり作りが丈夫だったりするのですが
- 背面長サイズが選べるので、ぴったりサイズで背負いやすい。174cm/64kgで背面長が51cmの自分はLサイズでちょうどよかったです
- ザックの両サイドからカメラを出し入れするのはかなり便利。2番目の写真の通りですが、他の荷物を入れてもジッパーをシュッと開ければすぐカメラ
- ザック自体が大きいし、カメラのクッション材のせいでコンパクトにならないので、ザックを収納しておく場所が不便
- 三脚を収納するためのストラップやフラップが付属していますが、コンパクトな三脚には不向き。ある程度長さがないと不安定です
- アウトドア仕様なので、丈夫で収納が充実している。特に腰を止めるハーネス部分のポケットが大きいのがよかったです
なんとなく不満点の方が多い気がしますが、用途に合えば素晴らしいプロダクトだと思います。
今日は旅行に行くぜという気持ちで、あれやこれや持っていくにはぴったりです。きちんと背負えば、たくさん詰め込んでもさほど重さは気にならないかもしれません。もちろん、大きめなカメラを持った登山、という用途にはぴったりすぎるザックです。
ただし、毎日の通勤通学や気軽な街探検には大きすぎてオーバースペックかもしれません。2番目の写真でD610を詰め込んでいますが、それが小さく見えます。つまりは用途を選ぶザックだと思います。
このザックと、日帰り登山に行きたくなってきたなあ。
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