男衾駅から寄居駅までの天神山トレイルランニング

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天神山ハイキング

最近トレランしていないなあ、ということで敢えて何も予定を入れていなかったGW最終日午前中にかるーく走ってくることにしました。

近場がいいなあ、と検索したのはいつもの東武鉄道の「電車でハイキング」というサイト。こちらは東武鉄道の駅をスタート&ゴールとしたアクセスの良い手軽なコースが掲載されています。

http://tabi.tobu.co.jp/playing/hiking/shizen/tenjin/

見つけたのは男衾駅(おぶすまえき)をスタートとした、それほど高くはない天神山を登り、川の博物館を経由して寄居駅をゴールとした約10kmのコース。

同サイトに掲載されたPDFファイルを参考にしながら、ジョギングします。

天神山看板

とはいえ、コースの要所要所には上記写真のような案内があるので、初めてでも比較的立ち止まらずに走ることができます。自分は写真を撮るために結構止まったりしてしまいましたが。

天神山山頂

あっという間に、天神山山頂に到着。舗装路の方が多かった気がしてトレランと呼べるのかどうか微妙なところでしたが、久々の山登りはそれなりに苦しく楽しめます。

天神山山頂2

今回はGoPro7とiPhoneXで写真を撮りましたが、iPhoneはいつも安定した写真が撮れますが、GoProはなんかすごくいい味の写真か失敗写真かのどちらかしかないような。静止画だけを評価するとGoProはじゃじゃ馬のようなカメラです。

山頂から下りは少し尾根っぽい感じの道で、こう言う所を走るとテンションあがります。スピードも少しだけあげてトレランの楽しさを再認識します。

天神山下る

尾根道もあっという間に終了し、下りの階段。これを下るともう登山道は終わりです。スタートから3.3kmくらいでトレイル終了なんて物足りない感じもします。

天神山望む

下ったあとはアップダウンもほぼ無い舗装路メインの、時々裏庭っぽい雰囲気の道を通る結構雰囲気の良いランニングコースでした。振り返ると先ほど登った天神山が見えます。写真の鉄塔(電柱)が2本立っているところの右側が天神山です。でも舗装路なので写真はほとんどありません。

ここからは案内も「川の博物館」に変わります。川の博物館はなかなか興味深そうな施設でしたが、有料だし時間かかりそうだしやめておきました。子供を連れてきた方が楽しそう。

荒川

川の博物館を過ぎると、案内が(ほとんど)なくなり、道がわかりにくくなります。荒川の河原をわざわざコースに組み込んでくれるのはいい感じですが、どこから河原へ降りれば良いか分かり難かったです。

荒川

まあそんなに急ぐ旅でも無いし、GW最終日の鬱鬱とした気持ちさえ吹き飛ばせればよいので、のんびりとスピードも上げずに走ります。それでもすぐにゴールの寄居駅に到着してしまいました。

手元のSuuntoの時計によると9.13kmのコースでした。大半は舗装路で達成感は少なかったのですが、コンビニや自販機もあったりしたので、小学生低学年程度の子供を連れたハイキングにもちょうどよいのではと思いました。

東上線

帰りは寄居駅から東上線で。本当は温泉とか銭湯とか入ったり、それっぽい食堂でランチを食べたりもしたかったのですが、あくまで午前中だけ軽く走ってサクッと帰りたかったので我慢します。

寄居から志木までの約1時間、小川町駅で乗り換えるのは面倒ですが、乗換前も乗換後も座れたので、Kindleを読みながら(現実逃避しながら)帰ってきました。あー明日から仕事かあ、あと10連休くらい欲しいぜ。

なお、行きは志木駅出発は8:17で、帰りは志木駅到着12:39だったので、約4時間の小旅行をした気分です。一人であれば、ハイキングコースをジョギングすることで時間短縮ができて、休日午後が有効に利用できるのは素晴らしいですね。

トレイルとしては物足りないかもしれませんが、手軽に非日常を味わうにもってこいのコースでした。楽しい連休最終日になりました。

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